☆4年生引退企画☆
選手日記18人目は、独特の雰囲気を醸し出し人一倍のトーク力がある塙脩斗(國學院久我山高校)です。
お疲れ様です。
同期の中で3人いる「シュウト」のうちの一人、塙 脩斗です。
【4年生の想い】がスタートしてからしばらく経ちます。
読者の皆さんが熱い文章に飽き始めていること、私が真面目な文章を書くと「どうした、どうした似合わねぇぞ」となってしまうことなどから、今回は対談インタビュー形式で行いたいと思います。箸休め的な感覚でどうぞ読み流して下さい。
想いを引き出してくれるのは2年生の松尾優志くん(以下、優志)です。
優志「宜しくお願いします(笑)」
塙「宜しくお願いします(笑)」
優志「ではさっそく始めたいと思います。まず初めに、引退を目前にして今どんな気持ちですか?」
塙「そうですね、幼稚園の年中からサッカーを始めて丸20年くらいになるのでその集大成だという気持ちを持って一応プレーしています。」
優志「引退したらどこかでサッカーは続けるんですか?」
塙「浪人してた時も、サッカーやりてぇみたいな衝動に襲われなくて、1年間でボールを蹴ったのは1回きり。それも地元の野球部とかバスケ部とかと遊びで。だからもうやらなかいかな。宮崎駿みたいに気が変わるかもしれないけど。」
優志「そうなんですね。じゃあこのサッカーに費やした4年間で、一番楽しかった思い出を教えて下さい。」
塙「うーん。1つ挙げるとすれば1年生の時に行った波崎遠征が楽しかったですね。1,2年生で行った遠征なんだけど、皆んなと仲良くなったきっかけでもあるし、地元の少し怖い方に絡まれたり。あの頃に戻りたいです。」
優志「今遠征や合宿がないので羨ましいです。仲良くなったきっかけという話がありましたが、部内で1番仲が良い選手は誰ですか?」
塙「軍団以外で?」
優志「はい(笑)」
塙「じゃあ誰かなあ。同期はもちろん、先輩後輩含めて分け隔てなく接するタイプなんですよね。だからこいつだけは肩を組んでマブダチだっていう人は居ないです。ありがたいことに皆んなと均等に仲良くさせて頂きました。つまらない回答でごめんなさい。」
優志「いえいえ。たしかに皆んなと仲良くしている印象が強いです。それと関連して、サッカー部で面白かった出来事は?」
塙「面白かった出来事...。ここでは言えないことばっかり思い浮かびますね。ただ都リーグに出させて頂いてた頃、『はなーわレッズ!』のコールをもらいながらプレーできたのは幸せであり、面白かったです。ほかに個人的には、拓殖大戦で記憶をなくした守護神とか、藤間の1人ホーム&アウェイとかも好きです。」
優志「そんなこともあったんですね。」
塙「そろそろこっちからも質問する?」
優志「いや、大丈夫です。」
塙「了解。」
優志「さらにもう一つ質問させてもらいます。サッカー部の良いところはどんなところにあると思いますか?」
塙「たくさんありますが、1つの目標に対して皆んなで取り組んでいけるところですね。どのカテゴリーにいても関東昇格を合言葉にしているのは素晴らしいことだと感じました。これは簡単なようでなかなか難しいことだと思います。来年以降もそうであってほしいです。」
優志「頑張ります。それでは時間も来たので、最後に僕ら後輩たちへメッセージをお願いします!」
塙「メッセージ難しいですね。自分で言うのもあれですが、何も考えずに自転車を漕いで(たまにボム車で)グランドに行って、何も考えずに自転車で(たまにボム車で)帰る4年間だったし、静かなる闘志みたいなものも残念ながら持ち合わせていない人間なので。その中でも絞り出して言おうとするならば、『多くの人と会話をすべき』だと思いますね。私自身、“ 軍団ハニー ”という名で他学年と交流したりしていますが、立教大学サッカー部には、多種多様な経験をしてきた異なるレベルの選手が全国から集まってきています。浅いようで深い、深いようで浅いことを言いますが、色々な文化が入り混じっている中、それを楽しむというのは、ピッチ内外問わず人間的に大きく成長できる‘はず’です。保証はしません。面白い且つ貴重な環境にある今を大切に伸びていって下さい。」
優志「知らなかった事も沢山聞くことができました。対談インタビューはこれにて終了となります。ありがとうございました!」
塙「ありがとうございました!」
次は、巧い・速い・強いの三拍子揃った松本滉平です。
箸休めの次は熱い文章が帰ってくると思います。私も滉平の真面目な想いに期待してます。
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関東大学サッカー大会 第2節
11月5日(日)
vs大東文化大学
12:20k.o. @かもめパーク
アクセス
∟神奈川県横浜市泉区和泉町6505
:相鉄いずみ野線「いずみ野駅」より徒歩15分
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