【4年生の想い】苦しくても、苦しくても自分を信じ続ける 佐藤友大 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~


☆4年生引退企画☆

選手日記12人目は、自分に厳しく人にはさらに厳しい、チームには必要不可欠な存在、佐藤友大(星稜高校)です。


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1年次 新人大会決勝戦  33番



こんにちは。
齋木からパンチの効いた紹介を受けると期待していた自分が馬鹿らしく思えている今日この頃。
2年の牛澤と神田に怖がられている…
4年の佐藤友大です。

今回は引退企画ということで今の素直な気持ちを自分なりの言葉で綴りたいと思います。


私は高校時代ピッチで何も結果を残すことができませんでした。
その悔しさから大学でもサッカーを続けてピッチで活躍する選手になってやるという強い信念を持って今までの4年間サッカーを続けてきました。
しかし、この4年間もプレーでチームに貢献することは全くといっていいほどできずに自分の下手さ、勝負弱さに腹が立ち、サッカーをしていることが苦しい時期が多くありました。

そんな苦しくて苦しくて逃げ出したい時に自分を奮い立たせてくれたのは過去の自分でした。

辛い時期、悔しい時期を乗り越えてきた過去の自分が、心の中のリトル友大が「ここで逃げたら負けや、ここでもう一度立ち上がれ」と大きな声で鼓舞をしてくれて自分を信じ続ける、信じ抜くという気持ちでどんなにくじけそうになった時も立ち上がってきました。
たとえ、ピッチの上で結果を残すことができなくても、逃げずに自分を信じてサッカーに熱く向き合い続けた経験やそこから得られたものは自分からサッカーがなくなったとしても消えることはなく、これから私が生きていく、成長していくための太い軸になっているということを就職活動を終えた今感じています。


今のサッカー部は約140人部員がいて試合に出られるのは11人だけでそんな状況の中で悔しい、苦しい思いをしている選手はたくさんいると思います。しかし、その状況の中で腐ってしまう選手なのか、自分を信じ抜き最後までサッカーに全力でぶつかる選手なのかでは今後の人生に大きく差がつくと私は思います。

私はサッカーで何も目に見える結果を残すことができなかった。ピッチに立てなかった。とずっと思ってました。しかし、大学四年で引退を迎えようとしている今、大事なのは結果だけではないと断言できます。メンバー外の苦しさ、悔しさを持ちつつ、チームの為に誰かのために応援している自分を誇りに思ってほしいです。その姿勢、その過程が必ず未来に繋がっている。その点と点が結びつく時があると私は信じています。

「苦しくても、苦しくても自分を信じ続けること」この言葉を後輩に残すとともに私は今後もこの言葉を胸に刻み何事にも全力でぶつかっていきます。


長くなってしまいましたが最後に同期の仲間、家族に感謝を述べたいです。


同期へ
こんなわがままで、野蛮な俺を受け入れてくれてありがとう。
お前は影響力のある選手。チームに必要な選手と言ってくれてありがとう。本当に感謝しています。今後ともよろしくお願いします!!

家族へ
何不自由なくサッカーに集中できる環境を与えてくれてありがとう。
どんな時でも支えてくれてありがとう。
いつもは言葉では伝えられないけど感謝しかないです。ありがとう。




次は立教の隠れテクニシャン篠田、彼の内に秘めてる思いを綴ってくれるでしょう。
しのー!しのーー!しのーー!!聞こえてる?????

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1年次 夏合宿BBQの写真