先週、保存的療法をメインとしているクリニックに行ってきたのですが、そこのリンパ浮腫理学療法士さんとの会話の中で、
「私はこの仕事をして17.8年経ちますが、いまだに、何が正解なのかはわかりません。リンパ浮腫って、みんなそれぞれ状態が違うのです。」
という事を仰られました。
婦人科がんでリンパ節郭清術をされた方の多くはリンパ浮腫は気になっていることと思います。
私が子宮がんの手術をした婦人科では、リンパ浮腫についてはあまり積極的ではなく、自分で県内のリンパ浮腫外来を探し、そこで診断を受けました。もし、ブログを読んでいなかったら、もっと治療が遅くなっていたと思います。
ブログは、とても役に立つ内容もたくさんあります。
ただ、やはり一人一人の状態は違う、
地域の医療格差もあるし、それぞれの生活環境で治療の選択肢も違ってきます。
何が1番良いのかというのはわかりません。
私がリンパ浮腫を発症した1年目の夏、通院している病院にLVAも視野に入れて‥と言われ、他の病院でも、ご意見が聞きたくて、2件の病院へ行ってみました。それぞれの先生、リンパ浮腫療法士さん、にリンパサロンのセラピストさん、みなさん、仰られる事も、考え方も違いました。
※詳しいことは、過去のブログを見てみてくださいね。
結局、いろんな状況で、LVAは受けずに、保存的療法で今に至っています。リンパ浮腫のICG検査ではステージ3でしたが、私の場合、見た目はそこまでひどくないのが、LVAを受けなかった理由の1つでもあります。(やはり見た目は私の中では大きいです。)LVAを受けていたら、もっと状態が良かったのかもしれませんし、他のところが浮腫んでいたかもしれません。
3年目の今は、昨年の夏(8月がピークに暑い時期にむくみがひどい)を超えた事で、少しケアの自信がついてきています。
先ほども書いていますが、医師もセラピストさんもいろんな考え方をお持ちです。真反対の事を聞く事もありますので、
わたしのブログも、本当は正しくない事もあるかもしれません。
それから、私にとっては良いことでも、悪化される事もあるかもしれません。
または、アップデートされてない事もあるかもしれません。
情報として、聞いた事は、発信していきたいと思っていますが、必ず、ご自身の先生やセラピストさんにご相談してくださいね。
そして、これからもアップする内容についてのいろんなご意見、よかったというお話、全然わたしには合わなかったなど、大歓迎です。
お読みいただいて、何かお役に立てる内容があれば幸いに思います。
もうすぐ確定申告の時期になります。
過去のブログですが、ご参考になれば‥
ちなみに、弾スト、弾性包帯は医療費控除の対象になりました。
今後ともよろしくお願いします。