コロナになって、みんなで集まることはなくなっていたけど、5類になった事で、いろんな集まりも再開されるようになりました。
今回、4年ぶりに息子が少年野球をしていた頃のママ友に会いました。メンバーはずっと5人です。
今までのママ友の飲み会は、笑える〜 楽し〜🎵
家に帰っても、すかっとした感じでしたが、今回はいろんな事を考えさせられました。
会わなかった4年の間
息子が結婚した
娘が結婚した
孫が4人になった
いろいろよい報告もあったけど、
ご主人を亡くされた友達もいました。
(コロナの前に会った時、すでに闘病中で、膵臓癌という事は聞いていました。)
また、その間に、加齢黄斑変性症やポリープ、筋腫と命に関わる病気ではないけれど、3回手術をした、という友達もいました。
今回、5人の友達のうち2人は、コロナ以前に、偶然にも脳の腫瘍(2人とも良性)で手術をしたり、そのうちの1人は子宮筋腫の手術もしています。
そんな話を聞いていても‥
4年の間に、私自身が、子宮がんになったこと‥
話せませんでした。
やっぱり、「がん」って、他の病気とは違う。
みんなもどんな言葉を返したらよいか、戸惑うだろう。気を使われるのも、いや。
ワイワイ話していても、どこかみんなとは「別世界」にいるように感じる。
でも、
「同じ世界」にいるふりをしていたい。
時々、他の友だちといても、自分だけ違う場所、違う世界にいるような思いになる時があります。
ご主人を亡くされた友達には、この気持ちは、もしかしたら、わかってもらえるかなっとふと思いました。みんな、彼女のことを気使っているし、彼女自身も、以前と変わったところも感じました。
ご主人さんの事だけど、私と同じような気持ちになっていたのでは‥と感じました。
彼女は、「みんな、検診を受けてね。」と、今回の飲み会の間に、2回、言ってました。
私が出来る事‥
それは、彼女と同じ、検診を受ける事をみんなに勧める事、もし不幸にも「がん」が見つかっても、初期に見つかるのとステージが上がってから見つかるのは後々、違うのよ、
っと伝えたい。
でも、そこも複雑な思いがあって言えませんでした。
(この複雑な思いは、カミングアウトしてないから言えないというだけでなく、他の理由もあります。また書こうと思います。)
自分の中での思いの整理をして、今自分が出来る事に向き合っていきたいと思いました。