どうやらこの世界での出来事と人間の行動というものは、全体の合意により成り立つものらしい。そのことを理解することが、自分が「やってしまった」と思っていることや「やらなかった」と思っている出来事への認識を改め解き放ち癒しをもたらす術ということになるのだろう。
もし、自分一人の意思だけでは行動できない理由と、それを行わないことの真の意味と価値を知ることができたのなら、思い込みによる筋違いの後悔や囚われを消し去ることができるようになるのだろう。
それに、そのことに気付いても気付かなくても受け入れても受け入れられなくても、その法則性は変わることはない事実なんだから。
本当に、ほんとうにすべての存在の行動が最善のものになっているのだと完全に知ることができたのなら、何も恐れずに、それら過去から未来へ流れゆく出来事と人々の行動を、自分と人生を見つめていられることができるようになるのだろう。。。。。
時が来れば、それら勘違い思い違いによる罪も罰も、間違いなくすべてが消え去ることになるのだから。
それが思い出される時、真の人生、真の自分であったものも思い出されることになる…………その時までに、どれほど恨み苦しみの多い人生だったとしても、そんなに悪いことばかりじゃなかったのだと理解することになる。
俺にとって今日はそんな日なのかもしれないなって、そう思ったりしてる。
今は制限が少ないのだろうね。それまでの制限的な流れから切り替わった直後にはこのような時間がやってくるみたいだ。
そして、そのような至福の時間に執着することがまた別の苦悩の原因になったりしていたけれど、時間的な制限を越えて見える世界に意識を向け続けることができたなら、そのような無用な苦しみをわざわざ見なくてすむようになるのだろう。
それは形としては見える時にしか見えないけれど、それを決してなくならないものとして捉え続けておくことは可能だと思える。
形としては見えないけれど、その本質であるものは見続ける限り見えるものなのだから。きっとそれができるようになると、どんな状況でもどこでも愛と光であるものを見続けられる、そんな世界に生きることができるんだろうなって予感してる。
形は本質ではないが故に、それを見る時には本質ではないものを見ることになる。反対に本質を見ている時には形を見てはいない。存在するものを見てはいるがそれは形ではない。
闇夜のベールに覆われている時にもきっと、本質の光を見ることはできるのだろう。しかしその時には形として見えるものは闇を象徴するもの。調和や至福を象徴するものを自然に見ることはできない……。
そんな中でも本質の光を選ぶだろうか。
自分が選ぶものは、見たいと選択するものはどちらだろうか。
だから、
だから本質だけを見なさいと言う。
黙ってても本質だけが見える時であればそれは当然であり自然なことだとわかる。しかしそれが見えない時であれば、それを常に見られるようにならなければ見えなくなっている。
これは知覚の訓練なのだろう。本質の光とは形ではないのだとしたらどのようなものなのか。それはどのような性質でどのようにして見ることができるのか？
この訓練をし続けるのだとしたら、人生とはどのような状況でどのような状態にあったとしても、必ず有意義で真実と癒しに満ちた光の世界になる。
形は時間の中にある。
本質とは形ではないが実体ではあるという。
それらの微妙な違いを捉える感覚を養い、本質を捉え見続けることができるよう訓練に励んでほしい。
自らが全く望まない世界に置かれていると感じる者はその真の意味を知ることで認識を改めることができるようになる。その時マイナスもプラスも消え去りゼロから生き直すことができるようになるだろう。
………………っていうか、実体だけがあるってことは、すべてのものは定められた流れの中で動いているだけならば、プラスって概念、成立しないんだね。
すべて時間の中での一時的な位置取りと形態の違いでしかないってことじゃん。
闇夜のベールの中で本質を見るためには、目の前の形を見ないって、実は必須事項だったんじゃ？
それなら、見えないものは見なくていいってことと一致するし「それじゃない」って言葉の意味も通る。
じゃあ、、、、、何を見るの？
って、やっぱり本質なのだろうねぇ。。。。。
そして、その訓練ができるのは、目の前に闇を象徴するものが見えている時だけってことになる。
………………………………………………つまり、闇のない世界ってのは、どんな状況でも光だけが見られる状態になったってことなんじゃん。
………………闇のない世界を目指す者は、その虚偽性？みたいなものを見抜いて、しかも！！！
それが自然と現れる段階にまで達しなきゃならないってことじゃん！！！
(つまりそれは単純に人生のストーリーがその段階にまで進んで相応に進歩した存在になるってこと。)
…………………………………………そこまで理解したのなら、もはや状況や人生を今すぐに思い通りにしたいという願いは叶わず、それを望むということはつまり不完全さに支えられた全能の力である魔術的な思考だということになる。。。。。
たった一つ、不完全さや本質でないものがあるとするだけで、イコールとしてこの世界のすべては不完全さと不調和を意味し映し出すものになる。。。
たった一つ、たった一つ否定したり完全さ以外のものを知覚するだけで、それで世界の意味するものは不完全さとなり闇を映し出すものになるのだ。
たった一つだけの間違いを知覚するだけで、世界のすべては間違ったものになるのだ！！！！！！
………………そう、だから、
「その段階まで進歩した存在になる」ということは、それらすべての闇であったものに本質を見出だし、それが完全に理解され実際に人生上に出来事として現れる流れや出来事が完了されている状態だということ。
すべては必要であるがゆえに計画されている。
それらはすべて一つの計画として機能している。
ゆえにどれか一つを変更するということはできない。
その叶わぬ願いを抱くということは、その完璧さを知らず、それ以外のものを見るということになる。その願いが叶えられないのは、実体として存在するのは完璧さを象徴する一つの計画であり、不完全さなどというものはどこにも存在していないから。
存在していない不完全さを正すことなどできるわけがない。だから何かを変えたいという願いは決して叶わない。
ということになる..............
このことを理解するのなら、もし何か完全性以外のものがあると感じられるのなら、それはその知覚が狂っているとしか言いようがない。
その状態ではたとえどれほど完璧さだけが現されていたとしても、それ以外のものを世界のどこかに見ることになる。
闇のない世界とは、その完全性と完璧さゆえに、ただの一つも完全性以外のものは絶対に有り得ないのだと
そういうことなのだろう！？
もしそれを目指す者なら当然、完璧さ完全性だけを見ることになる。なぜならそれが目指すものでありそれ以外のものとは絶対に両立しないのだから！！！
………………それに気付いたのなら、私はこれまでよりも更に自分の思考と選択に注意しなければならない。特に偽りであり消え去っていくべきものが目の前に見えると感じられる時には、必ずその真の姿と意味を理解し直さなければならないからだ。
そしてそのような在り方を選ぶ理由とは、知覚の歪みにより知覚される完全性以外の闇を象徴するものとは必ず消え去ることになるものであり、より正確にはそれらは最初から存在などしてはいなかったと知ることになるだけのものだから。
存在などしていなかったと知ることになるものは存在してはいないのだから。
……このことは非常に、理解しにくい。しかしだからこそ理解した者はそのようなものは存在などしていないと言い切り、そのようなものを見るのは時間を無駄にするだけだと断言できるのだろう。
………………後に存在していなかったとわかるものは事実として存在などしていない。それはただの思い込みであり存在ではないのだ
とするなら、それら本当に思い込みに過ぎず、どれほど実体があるように見えても存在していないものは存在せず、存在するものだけが存在しているという真実は何一つ変わっていないということだ。。。
つまり、その思い込みは、本当に無意味なのだ。
それでも、それでもそれらを見る状況や経験があったというのは事実であり完璧な計画なわけで…………思い込みの存在は消えても、その後には本当に価値のあるものが残っているから、それ単体では無意味だったとしても、本当の意味で無意味なもの、なんてものは存在するわけがないんだ。
だって存在するのは完璧な計画なんだから。そしてその性質は愛であり光なのだから。
形の性質上、矛盾するように見えるものはあるし闇を象徴するものに見えることはある。でもそれは設定に過ぎない。それは自分という人間が存在しているわけではないということと同じこと。。。
理解は難しいけれど知覚が鍛えられて経験を重ねていけばわかるようになるんだろうね。そして、そのためにこのブログは必要な一歩だと言うことだね。
そういうことがわかるようになるのが知覚が鍛えられるってことなんじゃないかなって思ってる。