前略、
過去のこと、今日という過ぎ去った１日のことを思い出すとき、それは幻想を見るようなそれを強め自ら証明するような経験にしてしまったものを改め浄化し、訂正する機会が与えられているのだと考えることができる。
そしてそれこそが過去を思い出すことの本当に意味のあることなのだ。
例えば誰かを「身体」や分離したものとして見ていた時、判断し裁くような感情の解放のためにそのような振る舞いをしてしまった時などにこれは行われることになるのかもしれない。
常々疑問だった。すべての行動であるものは自分の意思に由来するものではないのだとしたら、初めから正解となる物の見方や振る舞いをすることは「コントロール」することになり、一度だけでは必要な経験と、完全な理解と体験を得ることは不可能だと、そこに不可逆の順序と流れが断固として存在するではないかと。
でも、このようにして必要な経験を得た後に、その過ぎ去った時間を再び呼び起こし認識を改めることによって訂正し浄化することができるのなら、確かにコントロールをしなくても、あるがままに自身が表現されたとしても何一つ問題のない結果へと戻すことは可能になるということだ。
これがいわゆる矛盾を受け入れて生きるということや信頼すること、幻想とは実在しない錯覚であり見せかけであるがゆえにあるように見えても問題ないのだと言える理由に当たるものなのだろうと感じた。
そして過去が呼び覚まされることの意義はそれだけにあるのではないかと。おそらくそのようにして浄化され完全な体験として統合された過去は、もうそれ単体では二度と思い出されることもなくなるのだろう。
それらはすべて常に完全であったという認識により束ねられることになるので、常に完全であったという確信のみが残ることになる。何も失われるものも恐れるものもなくなったのなら、それに執着する理由などどこにもありはしないのだから。
そのようにして「失敗した」と感じていた過去をある時点の現在で浄化し完全なものとして統合し癒されることができるようになる。だから最初から完全な体験のみを得るために自身をコントロールしなくてもいいのです。その幻はそれを見る時に存在するだけであって、もはやそれを見なくなったらそのようなものは最初から存在しなかったのだと明らかな理解が得られるのですから。
だから、恐怖や不安から完全さを選ぼうとせずに、神が望まれるままに自分を使わせても大丈夫なのです。だから光と闇という幻想を見ても大丈夫なのです。それが正しく認識された瞬間に癒しと完全性に再び統合されることが可能となるからです。そしてそれこそが本来の力なのであってそれ以外は存在しないがゆえに自然にそうなるのです。
だそうな。
これを知っていれば、「取り返しのつかないような出来事」だと自分が判断していることを選択することが神によって望まれる時にも、それに抵抗しコントロールせずとも、やがてそこにあった完全性と癒しが明らかになりそれだけが残されることを信頼して「演じてみる」ことも可能になるのです。
事実、そのような経験を通して信頼は確信へと変わり、幻が見えた時にコントロールせずとも闘わずとも自分は常に完全さを保っているのだと気付いていられるようになるのです。これが〈マスター〉として成長して行くことだと言えるでしょう。
それが理解できた時、世界には神しか存在しないことや完璧さと癒しのみが実在することに自然と感謝するようになるでしょう。そしてそれを選ぶこととはその愛であり光である力を完全に現す存在として自身を使うことになるのです。
そのようにして真に望まれる時、一瞬にして過去の勘違いはすべて癒され統合されることが可能になるのです。その時不要となった分離や闇という幻想はあらゆるレベルで取り消されることになるので病気であるものも一瞬にして癒されることも可能になるのです。
まぁそこは理解が進んでないのでまだ断言できませんが。
選び直す時に人生はやり直せるのです。ただの勘違いによって四苦八苦していただけだから、それに気付いた瞬間にそれは正されることが可能なのです。
だから、自身に望まれる行動や選択に気付いて、それを恐れて必死になってコントロールしようとしなくても大丈夫なのです。それは気付いた瞬間に消え去ってしまう悪夢に過ぎないから。
だからまず最初に目覚めなさい と言われる。
事実として、どのような判断をしている状況にあってもそれに気付いていられる瞬間は癒しと完全性に気付いていられるのだから。そしてまた幻に戻されたと感じたのなら選び直しなさい。
えーそんなの無理だよぉぉぉぉ
幻の世界で闘う限り絶対に勝てない。そこには実相であり神である愛と光の性質を否定するもののみが見えるから。つまり絶対に勝てない、最初から負けている世界がそこにはある。
幻は幻でありそれ以外のなにものでもないので、そこで勝てることは決して有り得ないのです。ただそれが絶対に勝てないという幻の世界だと気付かれる時、闘う必要もない幻想に過ぎなかったと気付かれるものなのだから。
他人事、他人事だよねそれ！？
と思う時、言われるといい。「それはあなたの認知が歪んでいるだけでこれは完全な表現です」と。
誰かとのやり取りで悪意なんかを感じる時、知覚の歪みを正して聞き直すと、何も間違ってないし悪意でもないんだよね…………幻は歪められた実相でできているので、「何か意味不明なもの」なのです。
その認識を改め完全な世界と姿を人々に見る時、そこには祝福と贈り物だけがあると気付くわけで。増大の法則はそこにあるのです。きっと(笑)
done
だから完璧にやろうとしなくて大丈夫。どのような行動をとることになったとしても、そこにあるのは確かに完全性だけで、少なくとも最終的に残される意味は完全性であり愛と光ということなのです。
だから光の存在は言うんだ。そんなものは気のせいだから感情を解放し手放してしまいなさいと。
それ以外のものを見たなら、歪みを正してもらえばいい。自分でできることは何一つないと認めることは不完全さを証明することではない。それは既に完全である世界を認めることであり、そのような理由からこれ以上成されるものは何もないという完全性を受け入れることにある。
それに満足できない若い魂は旅をしてらっしゃい！！
幻想はすごいぞお～楽しいぞお～ って感じで(笑)
最初からどこにもいってないし何も起こってはいない完全で愛で光な世界がずっとそこにあったっていうそれだけなのだから。納得できなければいつでも望むよりも先に幻想が与えられていることに気付くこともできる(以下略)
え、ならこれ何の意味もなくね？
と思った私！！！
その意味不明なものを選んでも何の意味もないものを見るだけだからそれが見たいわけじゃないなら選び直した方がいいよ。幻想って意味不明でどこにもたどり着かない何かみたいだから。
まさに混沌がそこにはあった、、、みたいな(笑)
そんな世界にノーを感じる人は知覚を浄化して正してもらうといいです。