☆出産☆
痛くて痛くてとにかく痛くてどうやって陣痛室から分娩室に移動したのか、
どうやって分娩台に上がったのか全く覚えていません。
しかし夫の「赤ちゃんと今日中に会えるって!!」と言う声が聞こえめちゃくちゃ痛いながらもワクワクドキドキ
モニターからドクドクと聞こえる赤ちゃんの心拍音やいきんだ時に頭が骨盤にはまる感覚。
私と赤ちゃん2人で力を合わせている横にはずっとサポートし続けてくれている夫の姿。
今家族3人で頑張ってるんだなぁと強い絆を感じました。
助産師さんの「上手上手。その調子」と言う声に「いよいよだ!!」と思っていましたが後から聞くと全くお産が進んでいなかった様です。
痛さのピークがよく分からなくなっていた為、そこまで痛くない時にいきんでしまっていたり前日一睡もしておらず体力がなくなっていたのでなかなか進まなかったとの事でした。
そしてまだ産まれない事を確認した上で助産師さんが一瞬分娩室を出られました。
ふと気付くと私の頭側にいたはずの夫がなぜか助産師さん側にいて「深呼吸、深呼吸、その調子ー!!」と助産師さん並みに指揮をとっていたのです。
意識が朦朧とする中「えっ?!なんで!?」と思わず笑ってしまう光景でした笑笑
そんな中、私の体力がどんどんなくなり先生から促進剤と言う言葉が。
周りの声もよく耳に入らず頷くのもしんどかったのに「促進剤使ったら赤ちゃんに影響は?」と赤ちゃんに関する事だけははっきり聞こえしっかり質問していました。
このままだと赤ちゃんもしんどいとの事で促進剤をお願いしました。
それからどのくらい経ったかは分かりませんが最高潮に痛さのピークが!!
力を振り絞りいきんで。
もう一度いきんで。
そして力を抜いて胸に手を置いて。
その瞬間元気いっぱいの産声と共に元気いっぱいに誕生しました。
ありがとうや愛おしさや感動。
正期産より少し早かったのでしんどい思いさせてごめんね。
など色んな感情で溢れかえりました。
先生が「しっかり自分で呼吸もしてるね」と。
「えっ??どうやって自分で呼吸してるって分かるんですか??」と聞くと「いや、産声聞こえない??しっかり泣いてるから呼吸してるよ」と。
あっ!!そっか
色々と心配していたのでテンパっていました
不思議なもので今はもうあの壮絶な痛みをすっかり忘れています。
それ以上のものを息子がくれたからですね。
立ち会いを希望していましたが仕事柄地方や泊まりも多く無理かなぁ。。。と思っていました。
それが偶然にも休み。
立ち会って貰えて本当に心強かったです。
きっとこの日を選んでくれたんだと話しています👶💓
ではでは過去の記事を含め長くなりましたが出産までのお話でした