お久しぶりです、TOMOTです。




8月に入り、更新が途絶えました。

お泊り保育を経て夏季保育に突入したものの、うだるような暑さと倦怠感。

三途の川で涼を取った方も少なくないことでしょう。

かくいう私もそのひとりです。

えぇ。


まあ、夏は暑いものと開き直ってしまえばこれほど心強いものはないのですけれど。

かといって身体に鞭打っても、出てくるのは汗ばかりですからね。


8月の更新も、まさかの末日一回きりという怠惰な所業ではございますが、ご察し頂けると幸いです。

さらに言えば、一回きりの更新すら自分で書かないというこの怠惰極まる愚行ではございますが、ここまで来ると一周回って清々しさすら覚える今日この頃ということで。

まだまだ残暑に悩まされる日々が続きますが、TOMOTのこの清々しさを反面教師に、皆様は本家本元の清々しい気持ちで二学期を迎えて頂ければ私の及第点というところです。


御後も御先も全くよろしくはございませんが、例に倣ってCOCOON先生の記事を掲載させて頂きます。

記事を頂いたのは数日前のことだったのですが、TOMOTがPCを起動できない場所に滞在していた関係で、本文の時系列が現況と多少前後してしまっております。

COCOON先生および読者の皆様に心よりお詫び致しますと共に、心無いTOMOTにどうか更新という形で贖罪させて頂きたく心よりお願い申し上げます。


それでは休日恒例(←夏休みという大まかな括りで)、COCOON先生よろしくお願い致します!


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台風が次々と日本列島に足迹を残して行くこの夏休み・・・いかがお過ごしでしょうか?

お身内の方に、被害はありませんでしたか?

アメリカでは台風に、ミッシェルとかグレースなどの女性の名前が付いていることはご存知ですね?
実は2000年から、北西太平洋・南シナ海の領域で発生して日本に近づく台風にも、名前がついているのです。

台風3号・台風6号などという名前の方が馴染みがありますが、日本やフィリピン、韓国、タイなどの14ヶ国であらかじめ決めた140の名前が、順番につけられているのです。

例えば台風8号は、中国語で雷の母「ディアンムー=dianmu」、台風9号は、北朝鮮(朝鮮語)でたんぽぽと言う「ミンドゥル=Mindulle」という名前でした。

では、まもなく近づいてくる台風10号は、どんな名前でしょう?

香港(広東語)で山の名前「ライオンロック=Lionrock」です。

なんだか…険しい様な、激しい様な名前ですね?

また、日本語の名前では星座で「くじら座=Kujira」「コンパス座=Kompasu」、タイ語の「雷=Atsaniアッサニー」などたくさんの名前があるのですって。



さて、夏期保育中のキラキラした子どもの姿をご紹介します。

今回は、小さなももバッチさんのお仕事です。

[お洗濯]

桶に水を入れて、初めは液体石鹸で汚れを落とします。

次に洗濯板を用意して、固形石鹸をこすりつけます。

「ゴシッゴシッ」と言いながら、繰り返し洗います。フワフワの泡をたくさん触って満足したら、新しい水に替えて水洗い。

固く絞って・・・絞って・・・絞って、「パンッパンッ」と広げて干しました。水が入って重たくなったバケツも、慎重に運びました。





[ペグ挿し]
小さなペグを、小さな指で持って、小さな穴に入れる・・・。

ひたすらこの動きを繰り返しながら、穴にピタッと入る度に満足な表情を見せています。

小さいもの・並べる・穴に入れる・つまむ・色・・・たくさんの敏感期が詰まっているこの活動です。

色を綺麗に並べてみたり、綺麗な模様の見本と同じように並べたり、自分で模様を作ったり・・・と、興味の幅が広いこのペグ差しは、年齢が高くなっても夢中になる子どももたくさんいますね?





[自分のお弁当箱を洗う]
お弁当を食べ終わった子どもから順に、自分で洗いに行きます。

ひとつ目の洗い桶には洗剤入りの水が入っているので、スポンジを持ってお弁当箱や蓋、仕切りやカトラリーを洗います。

「キュッキュッというまでこすろうね?」小さな声で「キュッキュッ。キュッキュッ。」と言いながら、真剣です。

ふたつ目の洗い桶には水が入っているので、仕上げの水洗いをします。

隅の方まで、丁寧に・・・やっぱり小さな声で「キュッキュッ。キュッキュッ。」と言いながら。

洗い終わったら、かごの中へ入れます。

最後に布巾を広げて、かごに入っている物をひとつずつ包みながら拭いていきます。

綺麗になったお弁当箱などを持って席に戻る子どもは、得意気な表情で堂々として見えます。






[いきいきと動きまわる子ども達]
この日の気温は30℃を過ぎていました。

ですがそんなことはなんのその。

公園に着いてから帰るまで、ひたすら走る子ども達。アスレチックで海賊船をつくったり、宝物を探しに行ったり、習いたての鉄棒を練習したり、サッカーのドリブルを披露したり、ヘリコプターに手を振ったり・・・。

眩しい太陽に負けないくらいに、子ども達も輝いています。














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子どもは風の子と言いますが、やはり風の子、暖風冷風の別は特にないのですね。

大人だとどうしても汗をかきたくない一心で機動力に欠けてきますが、その点子どもは全力です。

その小気味良さを見習わなくてはならないなあと思う反面、帰るとき電車に乗るから冷房に当たって風邪引くと嫌だなあなんて考えてしまうのが残念なところ。

「着替えを持ってきなさい」、という話なのですけどね。

そう言われてしまうとこのTOMOT、こう返さざるを得ません。


「ごもっとも」


別に行間を空けてわざわざ強調するような内容じゃありませんでしたね、すみません。


まだまだ暑さが続きますし、これから運動会の練習等で猛暑の屋外へ躍り出ることもあります。

この記事をご覧になりました保護者様は、どうかお子様に”濡れタオル入れ”を持たせて頂けるとイリナの財政的にとても助かります。

外から帰った子ども達は耐え切れずに自前のタオルを濡らして、顔を拭きます。

するとその濡れたタオルをそのまま鞄に入れるわけにはいかず、必然と袋が必要になります。

20名弱の子ども達全員が袋を要求した場合、100枚入りのビニール袋パックは一週間のうちに底を尽きてしまうという状況になりますので……。

ジリ貧で申し訳ありません、よろしくお願い致します!


ともあれCOCOON先生、ありがとうございました!




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以上、TOMOTからでした。