【重点要約】
人は合理的としたうえで成り立つ経済学に対し人は非合理的と捉えなおし心理学をかけあわせた学問が行動経済学。非合理的な意思決定をする要因は「認知のクセ」、「状況」、「感情」に大別できる。「認知のクセ」はシステム1,2を正しく認識、使い分けできていないこと、「状況」は選択肢が多すぎること、「感情」はネガティブ・アフェクトが発生することがそれぞれ非合理な意思決定の大元となる。
【その他メモ】
・システム1で判断してしまう誘惑の多い状況に身を置かない仕組みを作る
・システム1で判断していないか重要な場面ではシステム2で自己チェック
・システム1で行われる購買について、システム2で消費者のことを考えてしまってないか
・確証バイアスがあることを認識しシステム2で判断
・同じことをずっとやると慣れが発生
⇒幸せなことは少しずつ、つらいことは一気にやるとよい
・初頭効果と親近効果
・過剰正当化効果に注意
・選択肢が多い中おすすめでナッジされるといいものを選んだと満足する
・選択に時間をかけるべきかを気にとどめる
・単独評価と並列評価で同じものでも結果は変わる
・アンカーとなる数字に注意
・お願いするとき、やってもらうことは前提とした選択肢を提示
・感情は伝染しやすい
・緊張をワクワクと捉えなおすなど、ネガティブ・アフェクトを再評価、視点を変えてみることでポジティブ・アフェクトに変える
・いいお金の使い方
経験を買う、稀なご褒美にする、時間を買う、先払いする、人に投資する
・自分で選ぶだけでネガティブ・アフェクトは減少する
・不確実性がネガティブな感情を生む
⇒困った事態を想像するほうが、実際そうなった時より心理的ダメージが大きい