【重点要約】
日清戦争、日露戦争を通し日本は朝鮮、満州を獲得し近代化を進めた。
第一次世界大戦で日英同盟を軸に参戦し、領土を広げた。満州事変を機に連盟を脱退。
日中戦争が第二次世界大戦の一部となり、資本主義との対決で太平洋戦争へと至った。
戦争は憲法への攻撃でもあり、戦後日本は国体から国民主権へと変わった。
【その他メモ】
・日清戦争 ⇒ 朝鮮進出のためまず文明化実行是非で争う中国と対決
・日露戦争 ⇒ 満州問題 + 朝鮮問題での争い
本音は朝鮮問題が重要であったが、資金調達、欧州への戦争正当化説明のために満州市場を開くことの重要性を訴えた
・第一次世界大戦
帝国主義の拡大。他国の場合は市場拡大や布教が主目的だが、日本の場合は安全保障が目的。
・日中戦争
報償の見方があったが、満蒙問題は実態としては将来の対ソ、対米戦争への備えとして見ていた
・満州国反抗運動への軍隊進行は連盟の敵とみなされることになるが、命令の取り下げを天皇の権威失墜を懸念し行わなかった
⇒国際連盟脱退へ
・太平洋戦争
時間が経つにつれアメリカとの戦力差は開く ⇒ 開戦へ
【所感】
説明と実態がずれる、安全保障第一での領土拡大、命令の取り下げができないといった点で現代日本と通じる考え方が多数