御破算は本暗号の中で初めて経験する。
話を進める上でおそらくは元UPROを(連中)と定義する。
ディープインパクトCは解読間違いではなく、どの角度から検証しても解読は間違いなかった。
ディープインパクトカップで集中投票があったのは指定された3連複だけではなく、確認はきちんとしていないがワイドの7番絡みと複勝の7番だった。
複勝7番は44倍から32倍の間、乱高下を繰り返していた。
単複のシェアはそんなに高くないので連中が集中投票をする度に牽制の意味も込めて介入をしていたと考えられる。
本暗号での裏金づくりはこういうケースに対応する為にもプールされていると考えている。
イクイノックスやリバティアイランドは象徴的な意味合いを持つ存在なのだが、時期がズレている。
時期をズラした理由や新札の発行はアメリカ経済の斜陽が関係していると思う。
世界企業組合(秘密結社)に所属するという事は協力を求められれば断れないという事になる。
つまりJRAはアメリカと秘密結社を支える為にカネを拠出していると考えられるのだ。
その為に戦後の日本中央競馬会の天下百年の計は中途挫折となった。
ディープインパクトCの御破算はそれを意味する。
天皇の威光も陰陽の部分で無になったに等しい。
秩序を守る者に対しても損失をさせたのが事実なのだからその時点で70周年は大失敗と言って良いだろう。
カネを賭ける事や馬を見る為だけに競馬に参加する意味は自分にはない。
どんなに難解であろうと暗号を解読するという過程と的中という果実がなければ時間もカネも使う意味はない。
安田記念が本暗号扱いに近いモノになるかは不透明となった。
連中の強欲とJRAの化かし合いは根深い。
それが自分に影響を与えている事を深く理解出来た。
連中は以前雇われイギリス人社長を上海経由で逃がして追徴課税をくらっている。
その後Companyという形態では表に出て来ていない。
反社会的勢力と同じで地下に潜ると一般人と見分けがつかない。
結局、世界的経済を牛耳る秘密結社も連中も大して差はないのだ。
カネの仕組みは完璧ではない。
いや……人間のやる事は……というべきだろうか?
諦めないで継続するという事が人生のポイントという事も再認識させられた。
さてどうなるか……