一時帰国の間に老後について考える、について考える | 疲れたおじさんのブログ

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もう少し頑張って数年後は海外ノマドを始めます

土曜は寝坊したので昨夜はなかなか寝付けず、なんてことは無くて夜更かしして2時まで起きていたけれど、そのあとはちゃんと眠れたのであった。リポビタンに加えて最近はビオフェルミンも飲んでいるのだが(どちらも大正製薬)、これも効いているのかもな。以前、毎日納豆生活をしていたときはビオフェルミンを飲むと逆に調子を崩したので止めていたのだが。今は納豆は2日に1回のペースにしている。ということで、今後は寝る前にリポDXとビオフェルミンだな。

 

火曜から杭州経由で上海に行ってきて金曜にこちらにもどり、その3日後には一時帰国である。なので、その準備も始める。ポリープ手術の後は数日安静にしなければいけないので、その間に日本での事務作業をするつもりで、主に金関係である。

 

私のように誰にも頼れず親もへなちょこで娘も謎になりつつある54歳のくたびれた独身男性にとっては金の計算はかなりシビアだ。どこまで親とか娘を(フツーの54歳独身男性には子供はいない、ので、蓄えは十分ある)サポート出来るのかとか、老後の孤独にどう対応するかとか。考えても前向きには、なかなか、なれませんね。なので、今回の一時帰国は諸々をクリアーにする良いタイミングかもしれない。

 

論文を書き終えて投稿して、やはり達成感があり、これは何かと考えると、「自分の中にあるアイディアや、新しい実験結果、これまでの他のグループの研究成果、等を論理的にまとめてカタチにして世に出すことができた。何かを生み出すことができた」喜びがあるのだろう。つまり、私は、「自分の中にあるものを論理的に表現して世に出す」ことに生きがいを感じるのだ。平均の健康寿命が72歳なので、ある程度体のケアをして75歳まで人生を楽しめるとして、それまではこのような行為を続けることができたら最高だろうと思う。

 

なので、いまのところ、

 

数年後に引退するとして、

1、杵築市でリハビリ生活を2−3年行い、次に情熱をかけられるような事を見つける。多分小説を書いたり、何かを調べてまとめたり、そういう作業を金にならなくてもコツコツと積み上げていきたい。62歳移行は年金生活も始められるので宇都宮で中古マンションを購入して移住。貧乏だがストレスの少ない前向きな老後生活。

 

2、金に余裕があるなら、セブ島でリハビリ生活を1−2年。そのまま海外就職して海外生活を楽しむ。あるいは、新しいことを見つけて、それを実現するために帰国。(1と2のコンボも可)

 

3、金にすごい余裕があるなら、世界一周周遊券で世界旅行を実現、あるいは1−2ヶ月程度イタリアに滞在して語学勉強しつつヨーロッパを堪能する、あるいはイースタンミシガン大学で英文学の勉強をする。これらが実現したら自分の人生観も変わりそうなので、その後は流れに身を任す。あるいは、これらの経験をカタチにして世に出す。

 

65歳までは研究を続けられるとして、

4、62歳まで研究を楽しんで、最後の数年は次のことへの準備。上記1−3のいずれかに移行。

 

5、研究が超順調なら70歳まで続ける事を目指す。ただ、62歳くらいからは長期の夏休みと冬休みを利用して研究以外のことも楽しむようにする。

 

というプランを考えている。

 

まあでも、独りでいるのは寂しいものである。かといって今更気が合うパートナーが見つかるとも思えず、超歳下の女性と付き合うにはエネルギーも金も足りず、そもそも独りの時間が好きで必要だし。寂しい老後であるのは覚悟して、これは損切りしておかないとだめだろうな。