杵築市でリハビリ生活 | 疲れたおじさんのブログ

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もう少し頑張って数年後は海外ノマドを始めます

どういうわけかよく眠れて、どういうわけか集中して仕事ができる。以前のように30分も作業をしていると目の前から頭の中に向かって何かが動き出して急に気持ちが悪くなる、なんてことはない。というか、そのような状況でも仕事をし続けていたのだから(効率が悪いにも関わらず)どこか壊れているのだろう。今日は、論文の作業、公募の作業、頼まれた論文の作業、学生とディスカッション、共同研究者とのやりとり、で気づいたらオフィスから一歩も外に出ないで6時間。

 

杵築市について調べる。FIREの聖地とか言われていて、そのようなブログやらYouTube動画は多い。1万円程度で地区20年以下でも1Kの物件が借りることができて駐車場代込みでWIFI込みだとか。で、月に5万で生活できちゃう、みたいな。

 

杵築駅から少し離れたところに街の中心があり(国道沿いに店が並んでいる)、実際に物件を調べると、その界隈でも3万5千円程度で綺麗な1LDKのアパートが見つかる。そこからさらに車で10−20分離れると実際に1万の物件もある、みたいだ。

 

例えば私が3万5千のアパートを借りれば、一応徒歩圏内でセブンやローソンがある。スーパーもある。飲食店もある。ドラッグストアや小さな病院もある。海が近くて、城下町なので散歩も楽しめる。世捨て人には最高な場所、かもしれない。

 

電車で20分移動すると別府駅がある。別府駅はそこそこ栄えていて、少し歩けばユニクロ等が入っている典型的なモールもある。本屋も数軒あるみたいである。なので、杵築で買えないものは、例えば月に1度の買い出しで別府で済ませればいい、かもしれない。ちなみに4月の九州遠征で別府のアパに泊まったので駅前の様子は分かっている。街には銭湯のように温泉があるので、アパに1泊して温泉を楽しむのもよいかもしれない。別府には病院がいくつかあるけれど、専門的な病院に行きたいなら大分大学の病院を利用できる。杵築駅から大分駅まで40分程度。

 

杵築市内から車で20分程度で大分空港がある。ここからは東京、名古屋、大阪行きが日に何便もある。東京は、格安を使えば、1万5千円程度で往復できるようである。

 

とか考えると、月に10万円の予算で杵築市中心部でリハビリ生活、読書と散歩と筋トレとジョギング、中心国での体験談を執筆したり書きかけの小説をまとめたり、ユーチューブやNetflixの動画を見たり、せっかくなので九州内で小旅行をしたり、たまに別府に買い出しをして、年に1度は東京に、という暮らしが年に150万もあれば実現できそうである。200万出せば、中古の軽自動車を使うこともできる。

 

半年もすれば仕事をする意欲も湧いてくるだろうから、ネットを使ってバイトを始めて月に5万くらいは稼げるようにする。

 

そうすれば2年目(57歳)は貯金の切り崩しは100万程度で済むかもしれない。仕事を軌道に乗せて月に10万くらいを目指す。

 

3年目(58歳)に50万程度の貯金の切り崩しとなり、世捨て人生活も終わりになりつつあり、次のステージへ動けそう、かもしれない。

 

ということは、初期費用に200万円、加えて150万、合計で350万くらいあれば3年程度のリハビリ生活を杵築市で送れることになる。これだと実現可能な範囲かな。3年で、中心国体験記(タイトルは「リアル異世界おじさん、転生したら中心国で教授になってた」)をまとめて、小説をハヤカワに送りつけて、体重も減り、筋肉質になり、毎日5キロは走れる体になり、多くの文学作品も読み終えて、60歳で東京に戻ってくることができる。

 

というセイフティネットがあるのだから頑張ろう。私はFIRE生活をしたいのではなくてリハビリ生活をしたいのだろうな。