昭和史 | 疲れたおじさんのブログ

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もう少し頑張って数年後は海外ノマドを始めます

 

(あの)広瀬隆の「日本近現代史入門」を読んでいる。

 

もともと昭和史に興味があり、その関連の新書とか松本清張の「昭和史発掘」とか船戸与一の「満州国演義」とか読んだりしていて、まあつまり、裏面史的なことに興味がある。ギリ陰謀論かもしれないけれど。

 

先日読んだ「ロッキード」もその流れである。敗戦後の日本を建て直したのは、当然ながら戦争を生き抜いた人たちで、つまりは戦争中に「活躍した」人たちである、つまりは戦争に関与していた人たちである。

 

この政治家の出自はどうなっているのか、この大学の学長は誰、この会社はどうやって始まったのか、とか。たとえば、電通について調べたり、小澤征爾について調べたりすると、昭和史を垣間見ることが出来る。征爾って珍しい名前だよな。

 

という感じで、まあ読めば読むほど裏情報が出てきてとても面白い。