ミッキーナイフとは
昭和のカッターナイフが普及する前に鉛筆を削る為に使われていました。
折りたたみ式で剃刀の刃の厚くしたような刃がついています。
全盛期は1960年~1970年ごろ
2023年3月に廃業されたツボヨネ製作所さんが作られていました。
大阪の会社なので主に関西地方で販売されていたそうです。
関東地方では東京のボン安全剃刀製作所本舗さんのボンナイフが販売されていたそうです。(ツボヨネさんよりもっと前に廃業されています)
大きさは折りたたんだ状態で全長約7cm程度でメタリックな持ち手部分の色が何色かありました。
このミッキーナイフで鉛筆を削ると鉛筆削りで削るようにはうまく削れなくて、デコボコだったり鋭角になって芯がいっぱい出て書こうとしたら芯が折れたりしたものです。
またミッキーナイフの名称のミッキーですがミッキーナイフで画像検索をすると、某世界的に有名なネズミさんに似た絵柄に出会いますのでそこからでしょうか?
こちらは非売品ですが展示してあります。
そしてこのツボヨネ製作所さんミッキーナイフよりもっと有名な商品を作られていました。
それが小学校の図工の授業で使われていた黄色い筆洗バケツです。
こちらは現在類似商品が販売されているようです。
ご覧いただきありがとうございました。