こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
イマドキの子、すぐに軽く「絶対無理」と言います。
変化する自分を、想像出来ないからなのか。
物理的なしんどさを考えたら、折れてしまうのか。
やらん内から「絶対無理」と言います。
絶対なんかないわ
もっと大人になればなるほど、そうなるようです。
大人ですから、「無理」とは言葉には出しはらへんけど、その分奥深くで「無理…」と思ったりするから、「無理」な現実が来たりします。
子供は感覚的に捉えますが、大人は頭で考えて色々シミュレーションしますよね。
たとえば大人の生徒さんで、こうおっしゃる方がありました。
生「和音記号とか知った方が、楽曲分析的にアプローチ出来ますよね」
み「じゃあ、少しずつでも和声学しますか」
生「えっ…無理…
」
と構えはります。
生「簡単な和声学の本とか、入門書みたいなのありませんか」
み「ありますよ。
薄い本ですし、導入的な感じだから、ちょっとやってみよっかな…くらいにはいいかもです」
で、借りて帰りはりましたが、やはりよくわからないようで、返されました。
和音記号を知ったから、分析出来るからといって、目の前の霧が晴れるわけではないです。
それが楽曲に対しての深い理解に繋がるかどうかは、それまでに体験した曲数(弾くなり聴くなり)、感動、感情の動きにもよるのではないかと思います。
それらがもしかしたら、左右の大脳の橋渡しである『脳梁』によって情報の橋渡しをした時に、そこにある楽曲を書いた作曲家の意図や、その時の感情に迫るものがあるのではないか…。
多分、和声学、対位法学などの理論系の大脳フォルダの場所と、体験による感情、色合いなどのフォルダは正反対の位置にあると思うので、そこに混ざりあうための『脳梁』が必要になってくるのかな…と、この頃思いますねん。
若い時の方が、その行き来は自由に出来るし、その行き来によってまた、経験の積み重ねが出来ます。
もし大人の生徒さんだったとしたら、どこかに「やったことないから無理」という言葉が存在するから、しりごみとか、苦痛になったりします。
「今まで進歩がないのは、理論がわかってないからだろうか…」とか思われるのでしょうが、そんなに世の中、和声学得意~対位法得意~
っていう人(作曲科出身以外)いません
。
間違ってもいいですョ、と言っても、間違ったらアカンことのように思いはります。
やったことないのに、間違わないはずないのに、間違うことがコワイ、恥ずかしい…と言う感情が生まれます。
ヒトは、間違ってナンボや
(出た。開き直り)
間違って何か、命に別状あるか
それは、何かプライドらしきものとかが、傷つくねん。
私は肩書を作曲家と名乗り、あちこちで演奏してもらう機会が増えても、某作曲家からは「ほんっとにバカだね~」と言われてます
。
でも私は、教えてもらえる幸せを知っています。
エライさんになったら、誰も教えてくれへんねんで
子供の時に、色々困難を乗り越える精神力をつけていかないと、大人になってからでは、なかなか難しいです。
初めっから大きな壁を用意しても乗り越えられないから、それこそ小石くらいからつまづいて、転んで泣いて起き上がる力をつけていって欲しいなと思います。
越えることが、自信となって意欲も出てくるのですから。
少しずつ更新します
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