hirota kami
こないだの一服中、
ふと思い出して
鋏屋のおやっさん
に電話をかけました。
実は太助(前記事)の直しが
出来ているか 聞く為です。
僕 「おやっさん、どない?」
おやっさん 「出来てるでぇ。」
僕 「現場終わったら行きますわぁ。」
てな具合で ええに出来て来ました。
やっばぁ・・・
おやっさん 「サラになったで太助。」
僕 「ホンマやぁ。
ええ感じになってるやん。」
おやっさん 「この太助は、ええ仕事しとるで。」
「ええ鋏やぁ。」
僕 「そやろ! いろたら解ったわぁ。」
僕個人の意見ですが、
手打ち鋏は、よく名前で判断されていますが、
出来は正直 マチマチ なんですよねぇ。
それと ええもん は
大切にされ再利用
されるんやと再確認
出来ました。
suterukami areba hiraukami ari
父の会社の倉庫を何の気なしに覗いてみたら、
見慣れない鋏が立てかけていたのを見つけました。
『おっ、何やら良さげな鋏・・・。』
なんて思いながら近づいて見ると、
思ったとおり 打ちモンの鋏 でした。
僕 「なぁ、なぁ! これ、どないしたん?」
父 「○○さんが解体の現場で
見つけて、ひろて来たんや。」
○○さん 「元々、造園屋の倉庫を、
こぶっった時にあったから
ひろてきたんやけどええモンなんか?」
僕 「これ 印なしの太助 やで 間違いないで。」
「おやっさんとこ持って行って
直してもろたるわぁ。」
これです。
錆てて おまけに変な所に 後付け鉄筋が!
メッチャ可愛そうです。
「おやっさ~ん これ直してやぁ~
」