保育園の夏祭りだったんだけど
私は
行く前からもうホトホト憂鬱で
ここのところ
チビ寅がお友達と揉めてたり
お友達の輪の中にいなかったりする場面を
何度か目にしていたせいで
私の目には
もうすっかり
チビ寅、お友達いないの図
というフィルターがかかっていてね
嗚呼
夏祭りに行って
チビ寅がまたひとりぼっちでいたらやだな、、
とか
誰かと喧嘩してたらやだな、、
とか
思いながら
だったとしても
そんなことくらいでウダウダ言ってんなよ
母親だろ！
って
自分に喝入れてみたり
とはいえ
もうしんどいな、、やだな、、
と、
まあ
ドンブラコッコと揺られておりまして
でね
保育園着いてみたらさ
満面の笑みで
キレッキレのエビカニクスを踊る我が子がいて
ひとりのママからは
うちの子が昨日ね
チビ寅くんは明日の夏祭り
どんなジンベイさん着てくるのかなぁ？
って
なんだか知らないけどすごく楽しみにしててさ
と報告を受け
もう1人のママからは
うちの子がさ
チビ寅くん、最近すごく優しくて好き♡
って話してたよ～
と報告を受け
こないだチビ寅ともめてたお友達のママに
お詫びがてらで挨拶したら
違うの、違うの
背の順でもいつも近いからさ
うちのがチビ寅くん大好き過ぎてちょっかい出すのよ～！
お互い様だから、ほんとに謝んないで～！
と言ってもらえ
当の本人も
チビ寅くーん！
と方々から声をかけられ
まあ楽しそう
・・・え、
私の憂鬱、なんだったん、、？
ってレベルで
猛省しました
ひとりで勝手にしんどがってんじゃねぇよ、と
その目ちゃんと見開いて
息子の今日のこの姿、焼き付けとけ！、と
ぬるま湯で
被害者ぶってんの、おまえだから
息子のがよっぽど、ちゃんと人生楽しんでっから！、と
カメラに向かって
お友達と変顔してるチビ寅見てたら
なんか涙が出た
これからもね
心配はなくならないと思う
我が子が可愛すぎて
自分と息子の境界線も曖昧になって
子供の痛みを
必要以上に引き受けるアホな母さんてのが
もう私のデフォルトなのかも
でも
ちゃんと見なきゃいけない
躾の厳しい保育園で
お友達と揉めながら
うまく行かないことがありながら
だけどその中で
たくましく成長してる我が子を
親の私が勝手に変なフィルター被せて
心配の花をせっせと咲かせてる場合じゃない
信じよう
と
思いました
改めて
チビ寅のことも
それと
母親である
自分のことも
今日は嬉しくて
昨日の夏祭りの写真を
何度も何度も見てはにやけてます
暗黒面に堕ちてたからね
日差しが猛烈眩しいよ
感謝