なにがしかの犯罪を犯し
日本中を逃げ惑う
という
無駄に壮大な夢を見て
草木も眠る丑三つ時に
これでもかと覚醒してしまいました
時計を見て
気付く
あ、息子
もう産まれてる
・・・
13年前の今日
私は1匹の怪獣をこの世に産み落としました
2,520g
ギリギリ未熟児にはならず、、
という
なんとも頼りないサイズでこの世に出てきた怪獣は
おっぱいをゴクゴク飲み
ごはんをたらふく食べ
13歳を迎えた今日
170センチ
55キロという
リアル怪獣へと成長を遂げました
今日は
部活のあと
髪切ってくるわ
と
自転車でひとりで散髪に行き
帰りにお願いした納豆も買ってきてくれました
これが
あの
扇風機が言えなくて
センプウピ になってしまってた子なのでしょうか
・・・
彼は今
お金を貯めたくて
お手伝いをはじめました
雇用主は私
何をしたらお金もらえる?
と聞かれたので
皿洗いをすれば100円あげる
と答えました
ただし
皿洗いとは
ただ使った食器を洗うだけにあらず
料理に使った鍋、フライパンはもちろん
そこに飲み干した麦茶のボトルがあったのなら
洗い、麦茶を作り直し
生ゴミの処理をし
シンクまで洗う
それが皿洗いだ
つまり
食事の後に毎日母ちゃんがやってることをすべてこなし
そのあと何もやることが残ってない状態にしてはじめて
100円を得ることができる
と
え、、マジで?!
それもはや皿洗いじゃなくね??
と言うので
主婦にとって皿洗いというのは
そこまですべて含めて皿洗い
今使った食器を洗うだけなら仕事は半分
50円
と
断固譲りませんでした
息子も
それを横で聞いていたオット氏も
厳しー、、
と言っておりましたが
なにが厳しいのでしょうか
私はそれを
無給で
何十年もやり続けているのです
はたして息子は
母ちゃんがやっているところをまずは見せてくれ
と言い
横で私の仕事を見ていました
なるほど、、
ここまでやって100円ね
と理解し
その後
毎日やってくれています
毎日100円稼げれば
1ヶ月で3,000円になる
やりがいのある金額ではあるようです
・・・
中1
13歳
もう
子供扱いする年ではありません
何かを伝えるとき
私は
その意図と意味を
必ず伝えています
皿洗いひとつとってもそう
君がそこにある皿を洗うだけだと
そのあとに結局
私が
フライパンを洗い、鍋を洗い
ゴミをまとめ
シンクを磨かねばならぬ
皿洗いというのは
食後にやらねばならぬことのほんの一部に過ぎぬ
そしてそれらをせず
皿洗いだけで終わらせたならば
使いたいときに鍋やフライパンは使えず
放置したゴミは腐臭を放ち、そこに虫がたかり
シンクにはカビが生えるのだ
と
何かを手伝う時には
例え最初からその全てをこなすことができなかったとしても
全体像を知り
自分がそのどの部分を担っているのか理解することが大切だ
ということ
月に3,000円を稼ぐとは
そういうことだということ
息子は納得し
日々やってくれています
そんな息子を見て
オットは言いました
でもさ
俺だって自分が食べたお茶碗洗ってるじゃん??♡
と
そうね20年間やらずにいた
自分が汚した皿だけを洗う
という
至極当たり前のことを
つい3ヶ月前に
私にいよいよキレられてやるようになったんだったわね
息子よ
令和の男は
それではもうダメなのだよ
・・・
日々
飛ぶように過ぎていきます
毎日5合の飯を炊き
毎日5枚のドライフィットのティシャツを洗濯し
気付くと
1日が終わっている
母ちゃん
13年目
ぎゅうぎゅうに詰まった13年間だった
この先
もう少し
青春真っ只中の君の
伴走者でいさせてね
お誕生日
おめでとう