風もなく日差しが暖かい安比高原です
こんな日は一日中外で過ごしたくなりますね。
中のまきばやブナ林はちょうど紅葉の見頃ですよ~
今日は創作体験の材料のドングリを拾いにブナ林に行ってきました
大量に落ちていて大収穫です!
今日はドングリが落ちる仕組みのお話を・・・
ドングリの帽子の様な物を殻斗(カクト)といます。
夏に葉が光合成をして作った養分をせっせとドングリに送ります。
この養分を運ぶ管を維管束と言います。
維管束は殻斗を貫通してドングリのお尻に接続しているので、若いドングリは引っ張ってもなかなか殻斗から取れないそうです。
でも実が熟すとドングリと殻斗の間に切り離し装置の役割をする「離層」ができて、
維管束は乾燥して切れてドングリが落ちます。
落ちたドングリはクマやノネズミの大切な食料なので拾いすぎないようにしたいと思います
はたぼー