岩手県の安比高原は蕎麦どころ! | 北東北三県アウトドア情報の発信

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こんにちは みっち~です。

食べる物すべてが美味しく感じる今日この頃ですが、皆さん新そばはもう食べましたか?

R282から安比高原へ向かう道路の両側、毎年夏になると白い花の絨毯が私達の目を楽しませて

くれますが、そば畑ということをご存知でしたか?

そば畑.JPG

                                              (そばの花が満開の夏)

そばは種まきから収穫まで75日と短いので、夏そばと秋そばの2回収穫されることもありますが、

昔から土用の丑の日の3日前に種をまくのが良いと言われているそうで、開花は8月中旬、

収穫は9月下旬から10月中旬頃とされています。

安比高原のある八幡平市の安代地区は、実はそばの生産量が岩手県では一番高い地域です。

この地域では手打ちそばは主婦の必須条件だそうで、生産量が多いのにそば屋が少ない理由が

分かります。

そばはビタミンB群や良質のタンパク質のほか、老化を防ぐビタミンE、血圧を下げて動脈硬化の

予防となるルチン、肝臓を守るコリンなどが含まれる栄養価の高い食べ物です。

それらの栄養分は水溶性でそばを茹でた後のそば湯にたっぷり!と溶け込んでいるそうなので、

そば湯は飲んだほうがお得ですね。

自然学校では、安代地区のおばちゃんたちが教えてくれる100%そば粉で作る『手打ちそば体験』も

行なっています。

味も香も最良のこの時季に、ぜひご賞味ください。

そば切り.JPG おばちゃん.JPG

余談ですが、自然学校のわんこそばチャンピオンははたぼーの130杯。 すごいsign03