日曜日は、だんなサマのおじいちゃんの一周忌と遅いお盆を兼ねての法事でした。
お寺で親戚の方も集まって、お経を読んで頂きました。
そこでの最後にお坊さんがお話して下さった
『お盆』の由来
のお話が印象的だったので。
私は文才がないので上手く全てを伝えられないのですが、元々は
「ウランバーナ」という言葉が中国で当て字の 盂蘭盆(うらぼん)になり、それが日本でまた
『お盆』 という文化になったそうで。
ウランバーナ とは、逆さ吊りで苦しむ罰で、昔お盆でよく使われていた天井から吊るす形の提灯は、それを意味していて。
提灯の明かりは、ご先祖様が迷わず帰ってこれるように、という意味で捉えがちですが、本当は
『世の中を逆さに見てはいないか?』と逆に私達に教えてくれているそうです。
お盆の三日間にお墓参りに行って、ご先祖様をお迎えに行きそしてまた送り出す、という意味が浸透しているけれども、私達が何かをしているとき・眠っているとき、いつも休むことなく見守っていてくれるのが仏様。
だから、お迎えに行かなくても、いつだって側にいるんです。
お盆という機会で、私達が仏様に会いにいくんですよ。
そうお話してくださいました。
※読んだ中で解釈が違っているところがあったらごめんなさい。
なるほどなぁ、と思いました。
お寺に祀ってある仏様も、おうちのお仏壇の仏様も、常に立って私達を見ていてくれてますよね。
お盆にこうしてみんな集まって、故人の話をみんなでしてあげることが、一番喜ばれますよ、とお坊さんが仰ってくださいました。
普段はどうしても忘れがちな、ご先祖様への感謝の心。
大事な機会ですね。
今回帰省して、こうして法事に参加して、改めて感謝の気持ちを持つことができた気がしました。
ありがたいお話を聞いた後、今度は場所を変えて親戚のみなさんとお食事へと移動。
前にも一度行ったことがありますが、こちらのお料理、ほんっとに美味しい!!
お魚中心なんですが、どれも新鮮だし他ではなかなか食べたこと無いお料理もたくさんあります。
親戚の方達みんなでおじいちゃんやおばあちゃんのお話をしながら、美味しいお料理を頂きました。
お料理の写真を撮りたかったのですが、さすがに親戚のみなさんの前でカメラでぱちり、というわけにもいかず・・・。
健軍付近でお食事されることがあったら、是非一度行ってみてください。
ハズレなし!!ですよ。
懐かしい風景。
あ、働いてたとかじゃないです、念の為(笑)。
親戚のみなさんともお別れしたときには、もう夕方近く。
それから今度はお友達のおうちに、生まれたばかりの赤ちゃんに会いに、だんなサマと行きました。
ぐっすり気持ち良さそうに寝ていたので、これまた写真が撮れず・・・。
でもほんと、赤ちゃん見てると幸せな気分になりますね( ´艸`)♪
うちにもいつかコウノトリさんが来てくれることを切に願いました。
帰り道の第二空港線。
夕暮れの空がキレイでした。