カンポンさんの「流れを超えて」9(スマホ版) | やすみやすみの「色即是空即是色」

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「仏教の空と 非二元と 岸見アドラー学の現実世界の生き方」の三つを なんとか統合して、真理に近づきたい・語りたいと思って記事を書き始めた。
「色即是空即是色」という造語に、「非二元(空)の視点を持って 二元(色)の現実世界を生きていく」という意味を込めた。

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  カンポンさんの説法 〜流れを超えて〜 9



  命は 「ケアしなければならない ことだらけ

   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

  排泄をすること、 まばたきをすること。

  まばたきをすることも、
  ルーパ形あるものの苦しみ
                        解決するためのものですよ。

  私たちは、  まばたきをせずに  ずーっと
  目を見開いたままにすることは できません
  そうしていたら 目が乾いて大変でしょう? 
  大変さ【】を解いていくために、
      まばたきをしなければならないわけです。

    それは  私【ナームではありません
                     ルーパ の話  なわけです。

  おおー、私たちは 一日中苦に対して】 
            しなければならないことだらけです。
  ルーパの苦しみを解決するために
                     ケアしなければならない

    姿勢を変え「なければなりません」 
       呼吸をし「なければなりません」
  「なければならない」  「なければならない」

  命は、 しなければならないことだらけです。
  ルーパに 
         してあげなければならないことばかり
  それは  ナーム ではありませんよ。

命は
 しなければねばならないことだらけ
     というのは 誤解を生みやすい表現だろう

  ルーパのに対処するために
            しなければならない ことがある
  そしてナーム でなくナーム
  ルーパのに対処するために
                         しなければならない
                     思い込んでいることもある

  実はそのナームの思い込んでいる
ねばならない」 ということ想いこそ
                          苦悩」 を創りだしている

  この「微妙な違い を理解することが重要だ
  ルーパのねばならない
  ナームのねばならない  決定的 違う
  ルーパのねばならない ケアのこと
  ナームのねばならない 執着のこと
  ナームのねばならない 不安 転化する

命は しなければならないことだらけ
                                       という言い方は
  ナームのねばならない と信じた執着を
            肯定し助長してしまう恐れがある

  本当に必要なケアは 限られている
  必要だと 思い込んでいることに
     限りはなく不安は どこまでも拡大する

  ちなみにこの二つのねばならない
      の違いを見極めることが名色分離智」】


  私自身のことを言いますとね、
                                    事故に遭いました。
  プールの水底に 頭を打ち付けてしまい、
        頚椎の5番目を 損傷してしまいました。

  いろんな 仕組動いてはいますけれども
  普通の人のようには
                     できなくなってしまいました

  なぜなら 
  頚椎の5番目というの(5番目以下の脊髄)は、
  体の ほとんどの動きに関係しているからです。
  筋肉が萎縮してしまい、
  動きが上手にできなくなってしまっています。
  ですから
     動きが 制限されてしまっているんですね。

  私ができる動きは 首と肩のあたりまでです。
  その他の動きは、
                 ほとんど できなくなっています。

  何をするにもどこに行くにも
                           誰かの手助けが必要です。

  体血液流れもそんなに良くないんですね
  長く座っていると、足がむくんできます。
  血のめぐりが うまくいかないので、
            下がりやすく、上がりにくいのです。

  長く座った後に、
         姿勢を変えて立ち上がろうとすると、
                        クラクラとめまいがします。
  血圧が低いので、体が動いた時に、
  血液が脳に上がるの 間に合わないんですね

  また 
  うんちも、  普通の人のようにはいきません。
               手伝ってもらう人が必要なんです。
  おしっこも 
            コントロールすることはできません。

  消化の機能も そうです。
  柔らかくて 消化しやすいものしか
                              食べられないんですね。
  硬いお肉などは、消化できずに、
              すぐに 便秘になってしまうのです。

  呼吸も そうです。
  深くまで 息を吸うことも、
                              吐くこともできません。
  いつも、体にぴったりくっついた
  ウェットスーツを
               着続けているような感じなのです。
  毎日 毎晩、ウェットスーツをつけて
                              暮らしている感じです。
  肺も あまり うまく機能していないですから

カンポンさんの損のために
  しなければならないことが とても多く
  これだけ ルーパの が多ければ
  そのほとんど 「苦悩 変換していたとき
    の辛さ 計り知れないものだっただろう

  名色分離智を得たカンポンさんは
  しかしそれらは苦」に過ぎず
               対処すればいいだけのことであり
  それを 苦悩」 に変換していたのは 
             自分自身であったことに気づいた



(最終改訂:2024年6月11日)