今日も真夏の暑さで最高気温は31度。ただ夕方から曇ってきて、一時的に雨も降り出した。
トランプがICCをつぶしにかかっている話が具体化してきた。それに対する日本の首相のコメントが弱気だとする指摘がある。
「国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象に指定したトランプ米政権に対し、欧州各国や国際機関が相次いで抗議の声明を出した。一方、高市早苗首相は『大変残念』と抑制的にコメント。同盟国の米国に配慮し、首相が重視する『法の支配』を損なうような対応にとどまった」(「東京新聞」2026年8月21日 06時00分配信)。
「残念」は「遺憾」とほぼ同義なので、高市のいう「大変残念」は「大変遺憾」ということである。
そこで、WIKIPEDIAで「遺憾」の意味をみると、「産経新聞や東急総合研究所の丸山秀樹は、日本政府では批判的意見を示す際に8段階の外交表現(プロトコル)が用いられており、『懸念』『深く懸念』『憂慮』『深く憂慮』『遺憾』『極めて遺憾』『非難』『断固非難』の順に強いニュアンスとなると解釈している」とある。
「大変残念」はここに入っていないので、高市は外務省などと相談しないでしゃべったのかもしれない。ただし、「残念」を「遺憾」に置き換えると、「大変残念」は「極めて遺憾」に近く、外交表現の8段階中5ないし6番目に相当することになる。これを抑制的なコメントというのならば、どういえばよかったのだろうか。
制裁は不当である、制裁は止めろ、断固抗議する、頭を冷やして考え直せ、・・・などが考えられる。高市君には外務省と相談して、改めて抗議コメントを出してもらいたいところだ。