本日は本格的な秋空になった。気温は20度から24度で、過ごしやすかった。

 

9月19日に開催された兵庫県議会において斎藤知事に対する不信任決議が可決された。決議の理由を大雑把にまとめると以下の三点になる。

 

①元県民局長による告発文書の内容には真実が存在し、「ウソ八百」ではなかった。そして元県民局長の命を守れなかった責任がある。

②知事の「道義的責任が何かわからない」という発言から、知事としての資質を欠いていると言わざるを得ない。

➂「告発文書への初動やその後において、対応が不適切、不十分であったことにより、県民の信頼を損ない、県職員を動揺させ、議会を巻き込み、県政に長期に渡る深刻な停滞と混乱をもたらしたことに対する政治的責任は免れない」。

 

最後に「来年度予算は新たに県民の信任を得た知事の下で編成されるべきである」として、知事の退場を求めている。

このようないきさつから、県議会は30日に再開するまで休会となった。

 

その一方で、議会から信任されなくなった斎藤君の対処の仕方に注目が集まっている。辞任、失職、それとも議会解散、ということなのだが、本人が決めるまではそっとしてあげてほしいと思う。マス・メディアは知事の決断をスクープしようと懸命だが、この人はTVに出るのが大好きなので、その術中にはまってはいけないのだ。