今日は真夏の暑さ復活の第二日めで、最高気温は32度。

 

散歩コースの途中に4~6階建ての大型のマンションが建っている。先日の日曜日の夕方、前を通ると、給水車とポンプ車が止まっていた。このマンション、中央にエントランスがあり、その南側は一階から住居なのだが、北側の一階は駐車場になっている。その駐車場が浸水したようで、2台のポンプで水を排水していた。ちらっと見ただけだが、またか、といった感じだった。

 

20年以上前の話だが、台風の接近による大雨が上がった夕方、やはりこのマンションの前を通りかかったことがあった。一階の駐車場が浸水していて、住民がバケツで入り込んだ雨水をかき出していた。道路から低くなっているので、降水量が多ければ駐車場が水浸しになるのは自明のことだった。

 

そうした苦い経験があったので、その後、駐車場の入口には止水壁が設けられた。高さ90センチほどで、車の出入り口は引き戸になっている。ふだんその戸は開けているわけだが、雨が降っている時は閉めておく必要がある。今回もそういった対応をしていたはずだが、止水壁を乗り越えて浸水してしまったようである。

 

そのうえ、給水車が来ているということは断水していたのかもしれない。例えば電気系統が水浸しになって停電してしまい、水を屋上のタンクまで上げることができなくなって、各部屋に配水できなくなった可能性もある。

 

そんなことを考えながら散歩していると、このマンションの位置は北側からの緩やかな下り坂の途中にあることに気がついた。これでは道路を流れる雨水が入り込んでくる可能性があったのだ。

 

このような事態はたびたび起こることではないが、設計段階での浸水対策が不十分でだったのではないかと思えてくる。