昨日からの激しい雷雨は明け方には止まった。午前中は少しのあいだ晴れ間もあったが、午後になると何度が激しく雨が降ったが、庭が水浸しになって水たまりになることはなかった。最高気温は30度。
東条英機が獄中で書いていたメモや書簡が遺族によって国会図書館に寄贈され、公開されているという(「東京新聞」2026年8月11日付)。その一部が紙上で紹介されているが、やはり戦争責任については否定的なようである。いわく自己の行動は「自存と権威の正義に基づくもの」ということで、これは岸信介から高市早苗にまで受け継がれた思想でもある。
NHKから放送された「アナザーストーリーズ」(2026年8月12日)で陸軍少尉・小野田寛郎のことが取り上げられていたので、少し調べてみたところ、小野田はルバング島の住民を襲撃して物品を得ていたようで、ラジオ放送も聞いていたという。戦争が終わったことも知っていて、日本はアメリカの傀儡政権になり、それに反対する一派は満州に亡命政権をつくっていたと思っていたそうだ。
今日「自存自衛の戦争だった」と公言する人たちはこの幻の「満州亡命政権」につうじるようなところがありそうだが、現実はどうかといえば、「自存自衛の戦争」論とアメリカの傀儡政権が合体している。この曖昧さが「日本的」なところなのだろうか。否、強国アメリカに従属しながら、すっきりと割り切れない思いを「自存自衛」の空元気として主張しているのかもしれない。