今日は晴れ時々曇りといったところ。沖縄を横断してすすむ台風13号の影響なのか、すっきりとしない天気だった。最高気温は33度で、蒸し暑さは相変わらず。

 

高市早苗がいう「(日中戦争は)自存自衛の戦争だった」、という発言の元ネタはどこにあるのかと調べてみた。

 

この点に関して興味深いのは、遠藤誉の「2002年の高市発『日中戦争は自衛のため』が、いま中国で吹き荒れている」(「ヤフーニュース」2026年8月4日 12:01配信)で、「岸信介(元総理)の歴史観に根差していることは明らか」として、岸の巣鴨拘置所での述懐を引用している(出典:岸信介の対外認識とアジア政策)。

 

●侵略戦争というものもいるだろうけれど、われわれとしては追い詰められて戦わざるを得なかったという考え方をはっきり後世に残しておく必要がある。

●今次戦争の起こらざるを得なかった理由、換言すれば此の戦は飽く迄吾等の生存の戦であって、侵略を目的とする一部の者の恣意から起こったものではなくして、日本としては誠に止むを得なかったものであることを千載迄闡明することが、開戦当初の閣僚の責任である。

●終戦後各方面に起こりつつある戦争を起こした事が怪しからぬ事であるとの考へ方に対して、飽く迄聖戦の意義を明確ならしめねばならぬ。(以上、原文のママ引用)

 

そのうえで、「こういった信条を持つ岸信介を世界統一教会が見逃すはずがない」と指摘している。遠藤の論点は高市発言の中国、台湾での反応や自民党と統一教会のかかわりなどに及んでいるが、ここではとりあえず、高市発言の背後には、

 

「岸信介プラス統一教会」の思想がある

 

ということを確認しておきたい。