「SNSで、患者に不適切な処置をしたなどの投稿を繰り返し行った千葉大学医学部附属病院の看護師について、大学は医療従事者の信頼を著しく損ねたなどとして停職4か月の処分にしました」とある。
投稿された「不適切な処置」の中身は「創作」で、事実ではなかったという。動機は何だろう、と考えてみたが、単なる憂さ晴らしか、あるいは注目を集めて自己満足する、といったところだろうか。ただこのような結果になるとは本人は予想していなかったのではないか。匿名をいいことに、気楽に書いて投稿していたのだろう。
一つ疑問に思うのは、上司の管理監督責任は問われないのか、という点。報道には出ていないが、「訓戒」くらいにはなっていたのかもしれないが、上司の責任もはっきりとさせるべきだろう。
その責任の根拠はというと、再発防止策として挙げている次のような事柄を事前に行なっていなかったところにある。
①「第三者を誹謗中傷するような情報発信をしないなどSNS利用のガイドラインを改
正し、周知徹底を図る。」
②「職場のストレスチェックなど相談体制を強化する。」
今後は注意します、ではなくて、事が起こる前に考えをめぐらせておく必要がある、ということである。