今日も一日晴れて、最低気温は1度、最高気温は10度。

 

「東京新聞」(2026年1月25日付)に「赤く染まる山脈 神々しく」というタイトルで、那須・茶臼岳の記事と写真が掲載されていた。。記事は「『風がものすごくて、途中であきらめたよ』。登山口で交わした男性の言葉が足取りを重くした」で始まる。

 

ただこの書き手はあきらめることなく待機して山頂にたどり着いた。陽が沈む時間、茶臼岳から北方の山々の写真撮影ができて、「赤く染まる山脈」を掲載することができたのだった。

 

読んでいて、季節は違うが、茶臼岳登山を突風で断念したことを思い出した。その日は西日本に台風が接近していたのだが、関東への影響はないと予想していた。実際天気は薄曇りといった感じで、予定どおりバスでロープウェイの山麓駅まで上った。ところが周辺は強風で、ロープウェイは運休中だった。それでも歩き始めると前にすすめないほどの風で、岩陰でしばらく様子をみていたのだが、これ以上先に行くのは危険と判断して降りることにしたのだった。ところが殺生石まで歩いて降ると、薄日が差していて、その落差に驚き、こんなものなのかと落胆した。

 

茶臼岳にはその翌年、再度チャレンジした。朝から快晴で那須連山がよく見えた。前回同様、ロープウェイ駅までバスで上がり、歩いて峰の茶屋経由で難なく茶臼岳に登ることができた。ここから牛ヶ首方面に降るのだが、直接降りることもできそうに思えたが、小規模ながら噴煙が上がっていることもあり、通常のコース指定のとおり、峰の茶屋に戻って牛ヶ首から南月山、黒尾谷岳を縦走した。尾根道を歩いていると下から水蒸気が上がって来るのがはっきりわかり、もしかすると雨が降るかもしれないと思ったら、案の定雷雨になってしまった。縦走の最後は別荘の開発予定地を通過することになるのだが、そのころには激しい雷雨で傘を差しながらの下山になった。

 

ということで、山の天気は急変することを身をもって知ったのだった。