今日も晴天、昨日よりも気温は少し上昇した感じで、最低気温は4度、最高気温は11度だった。
フルトヴェングラーのベートーヴェン、改めて聴いてみてよかったと思ったので、つづいて手許にあって、聴いた記憶が薄れているCDから、ベルリン・フィルとのブラームスの交響曲第4番(1948年10月24日、ベルリンのティタニア・パラストでのライヴ)を聴いてみた。
最初に、[MYTHOS:MPCD1002]というCDを聴いたのだが、これは[LVDSM-FALP544]というLP盤からの復刻と表記されている。そのためプチ、パチといったノイズが入っていて、特に第4楽章の3分50秒あたりと4分30秒あたりのノイズは「痛い」ところがある。そういった欠点はあるのだが、ここから響き渡る音楽はすさまじい迫力がある。低音が充実していて重厚感があり、管楽器もくっきりと浮かび上がる。演奏自体も高揚感あり、抉りあり、そして心の底から絞り出すような歌もある。一言でいえば、押し出しの強さを感じる演奏記録になっている。
この録音自体は旧EMIから発売されていたもので、つづけてオリジナル音源からつくられた6枚組のCD[WARNER:0190295633837]に収められている同じ演奏を聴いてみた。MYTHOS盤と比べると、全体にややおとなしい感じになっていて、演奏の生々しさは薄れている。どちらを採るかといわれたら、ノイズにめげることなくMYTHOS盤ということになりそうである。
ということで、今回はLPレコードの威力を感じるところとなった。