今日も一日晴れたが真冬の様相で、早朝の最低気温は3度、最高気温は12度だった。
2024年度の調査によると、大学進学率は59.1%で過去最高だったという。その計算方法は、
大学進学率=(大学入学者数)÷(18歳人口)
とされる。
ただし「18歳人口」というのは高校卒業者数ではなく、「3年前の中学校卒業者数」としている。(3年前の中学校卒業者数)=(高校卒業者数)ではないので、これは当然である。
ところが、「3年前の中学校卒業者数」に特別支援学校・中等部の卒業者数を除外してきたというのだ。理由ははっきりしない。推測すれば、大学進学率を高く見積もるため、とか、特別支援学校の卒業者の進路は別途調査しているため、とかいった理由は考えられる。だが、大学進学率の計算方法としては妥当性に欠けている。
この点を指摘する「東京新聞」(2025年12月3日付)の記事によると、背景に差別的な意識や制度があるのではないか、との指摘もある。だが実際のところでは、特別支援学校卒業者の大学進学率は2%前後あり、母集団に特別支援学校・中等部の卒業者数を加えると、大学進学率は58.6%というのが統計としての妥当な数値になるようだ。
それにしても、なぜ特別支援学校卒業者数を排除していたのか、その真意ははっきりとしない。