昨日につづいて本日も晴れて過ごしやすい一日。最高気温は17度。

 

「東京新聞」(2025年11月15日付)一面の見出しは「非核三原則見直し検討/首相『持ち込ませず』問題視/安保政策転換、反発必至」である。核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」という非核三原則のうち、「持ち込ませず」は「米軍の核搭載艦船の日本寄港などが認められず、有事の際に米国の核抑止力が弱まる」という懸念があるという。

 

詳しいことはわからないが、「持ち込ませず」を消すと、「有事」でなくても核兵器が持ち込まれる可能性が考えられる。日本は核兵器を持ちません、つくりません、としながらも、日米核安保体制でいきますよ、ということなのだろう。戦争をしなくても、周辺国との緊張関係は高まるにちがいない。そこがねらいか、という気もする。

 

ウェルナー・ゾンバルトいわく、「戦争なくして資本主義はなかった。軍需による財政拡大は資本形成を促し、常備軍の増強は農業、流通、貿易に影響を与え、武器の近代化は製鉄や機械製作、造船、繊維産業の成長をもたらす。」

 

戦争をしなくてもいいのだ。戦争に近い状況をつくるだけで軍備拡大の口実となり、その結果として資本主義は十分に発展するのである。