今日は一日晴れたが気温は昨日ほどには上がらず、最高気温は16度。

 

午後から後楽園にある文京シヴィックホールへ。冨平恭平指揮プロースト交響楽団の演奏で、バッハ(シェーンベルク編)「前奏曲とフーガ BWV552」とブルックナー交響曲第8番を聴いた。

 

「前奏曲とフーガ」はオーケストラが大編成で、予期したとおり華々しい演奏になった。ただオルガン演奏の方がいいかな、といった感じがなきにしもあらず。副題の「聖アン」の由来についてプロクラムノートに何か書いてあるかと思ったが、触れられていなかったのは少々残念。

 

後半のブルックナーは全体にていねいな演奏。第1楽章の冒頭が響き始めた時からワクワクして、「これがブルックナーだ!」という思いで、最後まで集中して聴くことができた。1階席の後方で聴いたこともあって、弦楽合奏は美しく響き、トランペットとトロンボーンは傑出していた。

 

会場は半分程度埋まっていたと思うのだが、ブルックナーの第4楽章で立ち歩いて外に出ていく人、一度外に出てまた戻ってくる人などもいたし、曲が終わると直ちに席を立つ人も何人かいた。たぶん90分を要する大曲だということを知らないで聴いていたのだろう。ただ全曲が終わってすぐさま拍手が出るようなこともなかったので、最後の残響まで聴くことができた点はよかった。