本日も真夏のような晴天で、最高気温は32度。

 

ギーレン指揮のベートーヴェン、今回も「エディション」第9集から、第7番を聴いてみた。二種類の録音が収録されている。

 

(1)ザールブリュッケン放送交響楽団  1969.5.19-20

                    Ⅰ.  14'59  Ⅱ. 8'05   Ⅲ. 8'32   Ⅳ. 8'52

(2)南西ドイツ放送交響楽団                          1998.6.16-17

                    Ⅰ. 14'21   Ⅱ. 8'23   Ⅲ. 8'52   Ⅳ .8'52

 

この二つの演奏には29年の隔たりがあるが、基本的なスタイルは共通しているように見受けられる。ひと言でいえばオーソドックスな演奏で、指揮者の名前を伏せて聴いてもっらたとすると、ギーレンの指揮だといい当てる人はあまりいないのではないか。

 

とはいえ、第Ⅱ楽章のゆったりとしたテンポでの切々とした歌や、第Ⅳ楽章の重厚で押しが強い点などはギーレンのスタイルの特徴といってよいと思わる。なお、二つの演奏はともに第Ⅰ楽章提示部の反復が実行されている。録音の明快さで(2)を採るのが妥当だろう。