本日は曇りから雨という不安定な天気。気温はやや低くなったが、夜は冷房のお世話になっている。

 

本日のヤフーニュース(FNNプライムニュース、2024年配信)に激辛ポテトチップで救急車、という記事が出ていた。

 

「激辛味のポテトチップスのようなお菓子を食べた高校生の男女15人が体調不良を訴えこれまでに14人が病院に救急搬送されました。 警視庁などによりますと、午後1時前、大田区にある都立六郷工科高等学校で高校1年生の女子生徒14人と男子生徒1人が激辛ポテトチップスのようなものを食べ、体調不良を訴えたということです。 15人のうち、これまでに14人が病院に搬送されました。 全員、意識はあり、命に別条はないということです。 生徒が校内に持ち込んだ激辛のポテトチップスのようなものを食べ、体調に異変が出たということで、警視庁は、生徒たちから事情を聞くなど詳しく調べています。」

 

何だかなあ、といった感じなのだが、食べたのはどういうお菓子なのかというと、「18禁カレーチップス」シリーズの一つで、パッケージの表に「成人向け」、「18歳未満は食べるの禁止!!」と書いてある。この記載が本気で書かれたものだとすると、15~16歳の高校一年生には売ってはいけないはずだ。持ち込んだ高校生はどのように入手したのだろうか。

 

「工科高等学校」という名称も初耳だが、昨年度から一部の「工業高校」を「工科高校」に変更したという。趣旨は「工業と科学の融合」とある。都教委のパンフレットによると、「SOCIETY 5.0」や「DX」とかいった怪しげなヨコ文字が並び、課題解決、ITの学習、先端技術などが勉強の対象、方法として挙げられている。わかるようなわからないような説明という気もするが、従来の工業高校と実態が様変わりしているのだろうか。