今日は一日曇り空といったところで、気温は28度、やや蒸し暑い。

 

最近の選挙の様子がおかしい。

衆議院東京15区の補欠選挙では街頭演説を妨害するようなことをしたり、選挙カーを追い回したり、といったことが、選挙違反として問題化している。

今回の都知事選挙では立候補者が50人を超えたことも驚きだが、選挙用の掲示板にはスペースを有料(寄付金の見返り?)で貸したり、裸の女性のポスターや立候補していない人のポスターを貼ったり、と従来の選挙ではありえないようなことが行なわれている。

単に目立ちたいという趣旨ではなく、選挙という制度そのものを破壊しようとしているのではないか、という気がしてくる。

何だか似ているな、と思ったのは、成人式で暴れる新成人の姿である。形式ばった式典の破壊かあるいは式典そのものに対する反抗か。それとも、ニュースで取り上げられて有名になればいいということなのか。