今日も昨日と同様、曇りのち晴れだった。最低気温は8度、最高気温は14度で、風がやや冷たい感じがした。

 

予備校の話のついでになるが、大学入試の小論文の解答のなかで、「これはダメだな」と思った解答パターンを挙げておくことにしたい。

 

小論文を書くうえで、原稿用紙の使い方を守る、誤字・脱字に注意する、序論・本論・結論といった文章構成に即して段落を設ける、などといったことは自明の前提である。そのうえで、好ましくない解答というと、

 

①出題の意図からずれた解答

問題文や資料として掲載されている引用文や表、グラフなどがもつ意味を内在的にとらえずに書いている場合。出題には意図があるわけで、それが読み取れないと、ずれた解答になってしまう。

 

②予想問題に即した解答

これは①とも重なるが、過去問や時事的な話題に基づいてあらかじめ問題を予想し、解答を丸暗記して、ほぼそのまま書いている場合。もちろん予想問題は一つではなく何種類か想定しているようなのだが、そのなかで実際の出題に近い解答を書くわけだが、やはり大なり小なりのずれが生じてしまう。

 

➂字数を埋めればいいと考えて余計な事を書いている解答

「1000字以内でまとめなさい」というような指定がある場合、解答用紙の8~9割くらいは埋めていないと減点の対象になるかもしれない。そのように考えて、6割埋めて終わったかに見える解答に余計なことを付け足しているような場合。「とってつけたような」というのが見え見えで、なぜか「根性論」のような趣旨の文章が多く見られるのである。

 

書く前に十分時間を取って題意を読み取り、字数も含めて構成を考えてから書き始め、一通り書き終えたら、読み返して推敲する、といったところが小論文の基本的な作法である。