こんにちは.B4の猿渡です.
学生でいる期間もあと1日となったので急いでアメブロを書いています.
1年前に書きかけていた「GSE開発の記録」シリーズの続きです.
前回までの記事はこちら
まずはこちらの動画をご覧ください.
今日は和歌山大学にお邪魔して、団体初の燃焼試験を行いました‼️🔥🔥 2度の点火に成功し、メンバー一同感無量です…!!😭😭
— COLOURS ロケットプロジェクト (@SSSRC_Rocket) February 4, 2023
それにしても、凄い迫力でした😳
監督いただいた先生方、並びに多大なご協力を賜りました和歌山大学WSP(@wsp_wakayama )の皆様に、改めて心よりお礼申し上げます🙇♂️ pic.twitter.com/REcLs7Qend
これは2023年2月に行ったハイブリッドロケットエンジンの燃焼試験の様子です.
この燃焼試験に至るまでの開発の記録で,今日は2022年3月~7月くらいの活動内容をお伝えします.
当初は7月の初旬に福岡で燃焼試験を行う予定でした(後に再延期されました).そのため,この時期は燃焼試験に向けて急ピッチでGSEや運用手順を作成していました.
過去の資料などを見直していたら,配管をどう箱に収めるかといった設計や部品の発注を行っていました.私たちCOLOURSのGSEは配管や空圧弁,電磁弁を繋ぐGSEの中心部分をひとつの大きな箱に入れるという設計方針です.このメリットとして,
- 現地で配管を繋ぐ作業を省けるためGSE展開の時間短縮が図れる
- 運搬時に弁や管がぶつかることを防止できる
- 管を箱で覆うことで砂埃やロケット打ち上げ時の火花から配管を保護できる
ということが挙げられます.
当然ながらまだ実物がない状態で配置を決めなくてはならないため,CADを用いて仮決めしていきました.作業をする際に管の間に手を入れる必要があるため,かなりスペースも確保して設計しました.(実物を見ながら今振り返ってみると,少しスペースが広すぎた感じがします…車での運搬時に場所を取ってしまうため,今後小型にしていくかもしれません.)使い方を想定しながら設計したのですが,完成してみるとイメージと違う部分があり設計の難しさを感じました.
3月~5月にかけては亜酸化窒素,酸素,窒素の3種類の高圧ガスの手配を行いました.酸素と窒素は手に入りやすいのですが,亜酸化窒素が少し特殊なため苦労した点ではあります.そもそも現役メンバーは誰もガスを購入したことがなかったことに加え,ガスの保管に関する法令や学内の規則についても理解する必要がありました.ガスを倉庫に保管するにあたって,保管するガス種を掲示したりボンベを固定できるように設備を整えたりしました.
運用手順書については,以前他大学からいただいたものを参考にしながらCOLOURS用の手順書を作成していましたが,この頃はまだGSEの実物が完成していなかったため,詳細な部分が書けずにいました.結局,この時期の進捗はほとんどなく2022年後半に持ち越されました.
また,大阪府立大学の後援会事業であるチャレンジくんに採択されていたため,いただいた資金を部品の購入に利用させていただきました.この場を借りてお礼申し上げます.ありがとうございました.
続きは明日の記事で書こうと思います.
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