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こんにちは.M1のもっさです.
今回は金属加工に挑戦してみました.
自動車用ステーが他の部品と干渉するので,薄くしたものをステンレス板で作成します.
(この部品を削るのはナシです.キチャナイですが廃盤のため数千円します…)
準備したもの
- ステンレス平板1.0mm:部材
- グラインダーの刃:切削用
- たがね:曲げ加工用
- L字アングル:曲げ加工用
- 銀ロウ+フラックス:ナット接着用①
- ステンレス用はんだ+フラックス:ナット接着用②
(ブラインドナットが簡単で確実ですが,今回は技術習得のため接着に挑戦します)
切り出し+穴あけ
まずはオリジナルの寸法を測って,ステンレス板に下書きをしていきます.
グラインダーを使って,部材を切り出します.
最近導入されたボール盤を使って,ボルト固定用の穴を開けます.
なお,テーブルは以前のアドカレでS君が自作したものです.
曲げ加工
純正のステーは緩やかに曲がっています.万力で挟み,同じカーブを描くように曲げていきます.
大方できたところで純正ステーと合わせてみました(見よ!完璧に一致)
また,強度増大のためにコの字型になっているので端を折ります.
長い部分は歪み易いので,たがねで傷をつけた後,L字アングルを当てながら曲げます.
全部曲げるのに数時間かかりました...オリジナルと並べてみるとイイ感じです.
※左側の穴が4つ空いているのは,決して寸法を間違えたわけではありません.軽量化です.
ナット接着①:ロウ付け-失敗-
取付用のナットをロウ付けで接着します.接着面積を広くするため,フランジナットにしました.
一発目は曲げ加工に失敗したモノで練習します.
フラックスをぬりぬり.
家に転がっていたバーナーで部材を加熱し,銀ロウを流し込んでいきます.
...くっつかねぇ!!!
足付けしてしっかり加熱したのですが,ロウが弾かれてうまくつきません...
赤熱するまで加熱してもダメだったので,この方法は見送ることにしました.
ステンレス板は酸化して変色しました…
ナット接着②:はんだ付け-成功-
強度は劣りますが,車両板金の定番であるはんだ付けでナットを接着します.なぜか衛星部屋にある100Wのはんだごてとステンレス用はんだ+フラックスでつけていきます.
今度はうまく行きました!
見た目はイマイチですが,強度は問題なく,ネジを締め付けても剥がれません.
接着完了後,車両に仮組してみます.左が純正で右が作成したものです.
ネジ穴はピッタリで,インタークーラーにも干渉していません!
塗装
ステンレスなので,”ベアメタル”仕様でも問題ないですが,少し目立つので黒色に塗装します.
車両の黒色部分の塗装には「サッシュコート」をよく使います.Youtubeでオススメされていて買ったのですが,純正っぽい半艶(~七分艶)になるので,重宝しています.
純正との比較がコチラ.少しテカってますが,時間がたつにつれ艶は引きました.
完成
車両に取り付けて完成です!
※ホースバンドが錆びてるように見えるのは気のせいです(交換した)
















