この記事はSSSRC Advent Calender 2021 26日目の記事として書かれていません.
こんにちは,3回の猿渡です.
この記事は9月に書いていたのですが,下書きのまま3か月も熟成させてしまいました.
夏は終わり,もう寒い冬ですね.
夏休みの工作としてボール盤いじりをしたので紹介したいと思います.
実は衛星部屋には昨年の冬くらいにボール盤が導入されていました.(もう1年になるのか...)
ボール盤とは穴を開けるのに用いる工具で,使い方次第では電動ドリルよりも正確な穴開けができます.電動ドリルでは押さえる手がぐらついてしまい材料に垂直な穴を開けるのが難しいですが,ボール盤はドリルの回転軸が固定されているので簡単に垂直な穴を開けられます.
下の写真が届いたボール盤を組み立てたものです.
加工したい材料を中央のテーブルに固定し,右側の大きなハンドルを回すと回転しているドリルの刃が下りてきて材料に穴を開けることができます.
ボール盤 (Before)
さて,上の写真の中央に写っている付属のクランプは,ブロック状の材料を掴んで固定するには適した形ですが,板状の材料は固定することができません.ボール盤の主な使用用途としてはCanSat実習などを想定していましたが,これではCanSatの構体となる板に穴開け加工ができません.
そこで下の写真のような治具を作成しました.材料を載せるテーブルを拡張し,クランプでテーブルと材料を固定できるようにしました.後ろ側に見える板は材料を押し当てて固定するためのもので,土台の板にねじで締め付けられるようになっています.土台の板に埋まっている白いレールとねじのノブは3Dプリンタを用いて作りました.(ノブは滑らかな形状に作れたのでお気に入りです)
ボール盤 (After)
下の写真は,ボール盤を実際に使っている様子です.CanSat製作でも活躍していました!
ボール盤で加工する様子
ボール盤を使ってまた誰かがおもしろいものを作ってくれると嬉しいですね.
それでは,また!


