昨日は2023年度最後のレッスンでした。
年長さんの生徒さんと一緒に幼児さんすう教室の最後のレッスンに立方体パズル作りをしました。
立体パズルは市販のものだと賢人パズルが教室にも置いてあります。
様々な形のブロックを組み合わせて積み上げて3×3×3の大きな立方体を作る人気のパズルです。
とても人気があるのですが…難しいですよね。
大人でも立方体を完成させるのは大変です。
でも、自分で作った立方体パズルだと話は別。
このピースがここで、これを乗せて…と幼児でも完成させることができます。
自分で作ったパズルは、他人が作ったパズルより簡単。
与えられたパズルを解くのも楽しいですが、自分で作ってみるとわかる仕組みや物の見方があることを体験をして欲しくて、年長さんの最後のレッスンには立方体パズルに取り組んでいます。
物は見方で変わる。
なかなか難しいですが物事をいろんな視点から見れるように私もなりたいなと思います。
そんな最後の工作も楽しくお母様と生徒さんと3人で取り組み、卒業証書をお渡ししました。
また小学生クラスに通ってくださるので「お別れ」ではないものの、生徒さんの成長した姿には感慨深いものがあります。
通い始めた頃はお母様の後ろに隠れてしまうような生徒さんが、今では冗談を言って笑ったり、これはなに?あれはなに?と聞いてくれるようになり、最近では算数検定11級の表紙に描いてある「3.14」という数字に興味を持って聞いてくれて…その日は私は嬉しくて嬉しくて円周率の話をして時間を忘れてしまいました。
私はレッスン中に「そうなの!」とよく言うということも、その生徒さんから教えてもらいました。
ポケモンには「ソーナノ」というモンスターがいるそうで「先生はソーナノだね!」とニコニコと教えてくれました。
先生が「ソーナノ」になっちゃうのは、あなたが素敵な考えをたくさん言葉にしてくれるからだよ。
その時にソーナノを知らなくて言えなかったことを、今日ここに書かせてもらいますね。
また小学生になった生徒さんに教室で会えるのを楽しみにしています。
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