重さを比べるのには、シーソー に乗ったりして「どちらが重いか」を直接比べる「直接比較」と、はかりを使って計量して比べる「間接比較」があります。
今回は「間接比較」を扱いました。
おもちゃのフルーツなどをひとつずつ計ります。
計量の結果を「g（グラム）」もつけて生徒さんがカードに書いて並べます。
軽いものは左。
重いものは右。
数直線のルールを守ってみんな上手に並べることができました。
なぜか、子どもは「計る」ことが好き。
どうしてかはわからないけれど、みんな楽しそうで、単位（グラム）や数直線のことも計りながら話すと、するすると理解してくれます。
教室の中にあるもの何でも計っていいよというと、重そうな積み木や本をよいしょよいしょと持ってきてくれます。
最後にはちょっといじわる問題で「０g」と書いた紙を渡したのですが、みんな一番左に置いていました。
久しぶりのさんすう工作ではないアクティビティでしたが、生徒さん達がとても楽しそうに取り組んでくれて、私も楽しいレッスンでした。
