娘が推しのお芝居のチケットが1人分取れたというので、母が東京まで付き添いで付いていくことに。。。
娘が推し活をしている時間に、昨年からずっと行ってみたかった「貨幣博物館」と「日本銀行本店見学」に行ってきました(^^)
昨年夏に「貨幣」や「日本経済の歴史」の本を読んだら無性に興味が湧いていたところだったので、またとないチャンス!
(本の中でも貨幣博物館の展示が数多く引用されていました)
まず始めに読んだ本が「お金の日本史」
上念司さんの「経済で読み解く日本史」6巻を読破
↑↑の本を読んでから「日銀」「貨幣博物館」へ行きたい!!スイッチが入りました
日本銀行本店見学はHPから予約します。
https://www.boj.or.jp/about/services/kengaku.htm
1人でも大丈夫かな・・と不安に思いつつも「エイっ」と予約。
当日は、娘を推しの劇場に送り届け、すぐさま東京駅から徒歩で日本橋へ
まずは日銀本店のお向いにある「貨幣博物館」で見学の時間までいることにしました。
2024年7月から新しいお札が発行されるということで、貨幣博物館でも特別展「新しい日本銀行券2024 — 匠の技とデザイン —」が開催されていました。
貨幣博物館も日本銀行本店見学もなんと「無料」なのです。
貨幣博物館は予約なしでも入れますが、受付で手荷物チェックがあります。
館内は写真撮影禁止で、限られた場所なら撮影OKです。
館内に入るとお目当ての銭貨のコーナーへまっしぐら
日本初の銀の貨幣「無文銀銭」から教科書でおなじみの「和同開珎」、秀吉の「天正大判」などなど
そして
元禄小判、元文小判、万延小判とリアル改鋳小判を見ることができて感無量・・
「1貫の銭通し」には触れることができましたが、予想外の重さに驚き
高橋是清の裏白二百円券や、昔おばあちゃんが大事に持っていた聖徳太子の百円券など
私が勝手に楽しみにしていた銭貨やお札にお目にかかることができて、来た甲斐があった(泣)
2024年からの新札を拡大鏡でみることができるコーナーもありました。
マイクロ文字、高精細すかし、潜像模様、ホログラムなどなど偽造防止技術の数々・・
拡大鏡でマイクロ文字を見つけるのに夢中になっていたら、あっという間に日本銀行本店見学の時間になっており、泣く泣く貨幣博物館を後にすることにしました。
お向いのに日本銀行本店の前には見学に参加する人々がすでに待機しており、慌てて私も並びました。
まずは日本銀行本店の中庭へ(ここは撮影OKです)
中庭にある馬の水飲み場です。
当時は馬車でお札を運んでいたのですね。
これから建物内部に入っていくのですが、貨幣博物館同様に手荷物検査があり、指定の場所以外では写真撮影はNGです。
日本銀行本館の中で、撮影OKの場所からいくつか心に残った場所をご紹介。
本館地下1階の地下金庫の入口です。
平成16年6月まで使われていたそうです。
ほんの20年くらい前まで使っていたなんて!
本館1階の旧営業場です。以前、日本銀行の窓口のあったところです。(現在の窓口は新館)
金融機関のお客様がここを訪れていたのですね。
日銀本店は「円」の形になっていますが、客溜は「円」の四角□□のトコロになります。
1千億円の模擬券の展示
2024年から発行される新券の展示も。
「2024年7月3日」からですって!
他にも歴代日銀総裁の肖像画や役員室などなど貴重な展示を見ることができました。
始めは「日銀本店の中ってどうなっているのかな?」という好奇心だけで見学を始めたのですが、辰野金吾氏による建築の素晴らしさに感心も広がりました。
終業の合図の拍子木が4回鳴って、日本銀行本店見学は「おしまい」となりました。
外に出て、ガイドさんの説明のあった日本銀行の正門を見ますと、門の上に青銅製の紋章があります。
咆える2棟の雄ライオンが、6個の千両箱を踏まえて後ろ足で立っている姿です。
2頭のライオン像
咆える2頭の雄ライオンが6個の千両箱を踏まえて後足で立ち、日本銀行のシンボルマーク「めだま」を抱えた紋章の画像正面正門には、咆える2頭の雄ライオンが6個の千両箱を踏まえて後足で立ち、日本銀行のシンボルマーク「めだま」を抱えた青銅製の紋章(菊地鋳太郎 作)があります。
なお、旧館の中には、昭和初期に作られた東門扉や南門のアーチにも同じような装飾が施されています。
売店では、お土産にお札せんべいも買ってきました。
渋沢さん、津田さん、北里さんとそれぞれありましたよ。
「日本銀行本店見学」と「貨幣博物館」は本当に良かった・・
娘の世話をしていて「貨幣博物館」をもっと見ることができなかったのが心残りです。
機会があったらまた行こうと思ったのでした。
娘の付き添いで行った渋谷のpop up store。
私は入れず、娘の買い物が終わるまでカフェで待つのみでした(^^;
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