すっかりブログの更新が滞ってしまいました(汗)

 

1学期(7月)に、浜松市内の中学校2年生260人の生徒さんに向けて、「キャリアプラン・ライフプラン」についてのお話をさせていただきました。

 

民法が改正され2年後から18歳から成人となる話、

親世代と子世代と変わったことの話、

マルチステージの話・・

 

話は静かに聞いてくれたのですが、お年頃だけあって反応薄・・

ちゃんと伝わったかな・・と、とても心配になってしまいました(^^;

 

後日先生が生徒さんからの感想文を届けてくださいました。

感想文を拝見して、しっかり伝わっていたことを知り感動しました~。

 

 

講座の中では、5分程度でライフプランを立てるワークを行いました。

1.寿命(亡くなる年齢)

2.リタイア(現役終了の年齢)

3.働き始める年齢

まずはこの3つを書いてもらいました。

 

寿命は「人生100年時代」という言葉が浸透しているせいもあってか、100歳とか90歳とかかなりリアルな年齢を書いている生徒が多くちょっと驚きでした。

 

リタイアについては、60歳とか65歳とか・・

これって親が「定年」とか言っているのが刷り込まれているのですね(^^;

 

この3つの年齢から、現役期間と老後期間を計算してもらいました。

寿命が100歳でリタイアが60歳だと、

現役が40年くらい、老後が40年くらい。

 

「働く期間ってこんなに長いんだー・・」

「老後ってこんなに長いんだー」

とびっくりした生徒さんが多かったようです。

 

担当の先生から

「生徒は、進学する高校・大学くらいまでしか考えていないから、もっと違う見方ができるようなきっかけを与えてほしい」

というリクエストをいただいていたので、人生の長さを感じてもらうワークは効果があったようです(^^)v

 

こんなに長い期間働くなら・・

・ちゃんと仕事を考えたい

・いろんな仕事についてみたい

・好きな仕事をしないと続かないと思う

・途中で学び直さないと仕事が変化しそう

 

こんなに長い老後を迎えるなら・・

・できるだけ長く働かないと

・お金をたくさん蓄えないと

・しっかりと人生計画を立てないと

・一人でいると寂しいから誰かと一緒にいないと

 

同じ命題からいろんな感想が出てきてとっても面白かったです!

 

「寿命が延びたので働く期間が長くなる」というのが講座のオチでしたが、

そのためにどのようにしたらいいのか、というのは生徒さんそれぞれでそれもまた面白かったです。

 

中学生の考えが聞ける貴重な機会でしたので、この話の続きはまた次回に。

 

未来を担う子供たちに豊かな人生を歩んで行ってもらいたいです(^^)

 

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【Smart Life Design】

「家計改善」と「終活・相続」が得意分野の

ファイナンシャルプランナー

 

『個人の家計を守る』お手伝いをいたします。

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