新型コロナウイルスは、今後も第二波、第三波が訪れると考えら、世界が以前の姿に戻ることはなく、新型コロナウイルスとの共存を前提としたニューノーマル(新常態)時代が到来するといわれています。

 

例えば、お金の支払い方。

ほとんどの店舗が、紙幣や硬貨を手で受け渡しはNG。

レシートも含めてキャッシュトレイに置いて受け渡ししていましたね。

 

WHOが、新型コロナウイルスのパンデミックを宣言した前後はとてもピリピリしていて、紙幣・硬貨NGの店舗も現れました( ゚Д゚)

どうやって決済するかと言うと・・

「キャッシュレス」です。

 

クレジットカードや、プリペイドカード、QRコードNFCなどです。

 

その店舗、キャッシュレス決済を持っていない方は

「現金の授受はお手洗いにて」ということでした。

(すぐに手洗いができるから、という意味でしょうか)

シニアの方など、キャッシュレス手段を持たない方は、そのお店から立ち去っていました。

(とても空いてました・・・)

 

わが家の子ども達が小銭を数えていると、祖母が

「お金は汚れているから手を洗わなくてはだめよ」

とよく言われていました。

確かに、小銭(紙幣も)をたくさん触った後は、指が黒くなっていました。

 

日本人は現金(※硬貨・紙幣の意味で)を好む国民性ですが、

ウイルス対策としてはキャッシュレス決済が断然有利ですね。

 

給与が現金ではなく、振り込みが主流となった時代から、

各種決済の多くも口座振替で行われるようになってきました。

しかし、日常の買い物で使われる決済は現金の方がまだまだ多いです。

 

日常買い物のキャッシュレス決済率は、

韓国の96.4%がトップですが、日本は19.9%です。

 

各国のキャッシュレス決済比率の状況(2015 年、2016 年)

 

今回のコロナウィルス感染拡大によって、キャッシュレス決済が進んでいくのは間違いなさそうですね。

 

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