今年のGWはお出かけできないので、
家に居て家計のことを考えていらっしゃる方も多いのでは?
家計の手取り額が増えたら
もうちょっといいところに住んで
おいしいものを食べて
遠くに旅行に行って
欲しかったあれも買いたいな~
なんて思いますよね。
手取り額を増やす方法は基本的に3つです。
1.働いて得る収入を増やす
2.節約して支出を抑える
3.資産運用をして収入を増やす
3の資産運用は、劇的に収益アップすると言われるものはおすすめしません。
それだけリスクが伴うからです。
高リスクな運用は、余剰資金で行うならいいのですが
今後の教育費や住宅資金など、絶対確保したい資金を準備するには
不安定すぎます。
私たちFPの考える資産運用は長期で備えるものなので、
即効性のある家計の手取り額アップにならないかもしれません。;
1の「働いて得る収入を増やす」を実現するために
長時間労働(残業など)するのは、今の働き方改革の世の中では限度がありますね(^^;
スキルアップや転職、副業などで手取り額アップするなら全然いいですね!
しかし、手取り額が増えると・・
ちょっとおいしいもの食べて
ちょっと遠くへ旅行に行って
手の届きそうな金額の欲しかったをあれを買って
・・と知らず知らず増えた分だけ使っちゃっていいます(^^;
これを簡単に言うと「生活水準が上がっている」のです。
統計局 家計調査 2018年
第2-4表 年間収入五分位階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出
お金がないなら、ないなりに生活できるわけです。
でも、収入が増えると支出も増えるのは、
「生活水準が上がっている」からなのですね。
生活水準が上がってしまった場合の影響は、
老後にきます。
現役時代のように、もりもり働くことができないですし、
貯蓄を取り崩していくので、運用する元本も少なくなります。
これで支出が多いとなると、あっという間に老後資金が枯渇します。
私たちは老後100歳までライフプランを立てますので、
今この生活をしていて大丈夫なの??
という確認ができます。
せっかく頑張って働いたのに、「使っちゃダメ!」とは言いません(^^;
ライフプラン相談に来られると、FPに怒られるんじゃないかと
ビクビクされている方もいらっしゃいますが、怒ったりしないですよ(^^)
ライフプランを立てていると、
物事の優先順位や、価値観がはっきりしてきます。
優先度の高い夢を実現して、不要な支出はバッサリ省く
メリハリ家計を意識すると、
知らず知らずに生活水準上がってしまうのが防げます。
ライフプランを立てて、スッキリ
家計の手取り額を増やしましょう!
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【Smart Life Design】
「家計改善」と「終活・相続」が得意分野の
ファイナンシャルプランナー
『個人の家計を守る』お手伝いをいたします。
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