ある人に質問されました。
「兼子さんは、なぜ姿勢教育を義務教育化したいのですか??」と。
お~っ、基本的でとても良い質問です^^
実は兼子ただしの様々な体験から~背骨をS字姿勢の保つ事の重要性を知り、
それを「早く言ってよ~( ̄□ ̄;)!!」と思う事が何度もあったのです。
まず、代表的なのは、キックボクシングの構え。
兼子がキックボクシングをやり始めた頃・・・・構えはややクラウチング(重心が低い感じ)でした。
日本人はこのスタイルが多く、このスタイルだとパンチが出しやすい為か、このスタイルで練習してました・・・・が、このスタイルでの戦績は~勝ったり負けたり疲れたり倒されたり・・・あまりよくありませんでした( ̄_ ̄ i)↓↓↓ちなみにこの時の太腿のサイズは54㎝でした太っ!!(61㌔)
しかし~S字姿勢の事に気づき、学び、実践してからの兼子は、
構えがアップライト(重心が高い感じ)になり、蹴りが出しやすくなりました。
それだけではなく、バランスが良く、疲れずらく、痩せやすい!ボディラインもメリハリ!!
というようにドンドンカラダのレベルアップを感じました。
↓↓ちなみにこの時の太腿サイズは46㎝!細くなりました!!(57㌔)
↓は、兼子がアップライトで重心が高く、
そしてなんと言っても、一番の違いはメンタルです。
重心が低いと視野が狭く、ちょっと慌ててしまうようなメンタルで、
重心が高いと視野も広く、慌てず落ち着いたメンタルになるのです。
そこで一言・・・・「早く言ってよ~!」と思いました。
もともと、バスケットをやっていた兼子は重心が低く(バスケのディフェンスの形)
太腿に重心を置いていまう癖が小学校の頃からありました。
その低い重心のせいで、カラダもメンタルも低い状態だったという事です。
日常の姿勢も猫背気味でした。
その事に気づいた兼子は~これを早くから(小学校など)から知っていたら、
もっと強かっただろうし、無駄に下半身に筋肉がつかなかっただろうし、
日頃の姿勢がしっかりS字姿勢なら、もっとスタイルが良かっただろうし・・・・と思ったのです。
これは他の競技も同じことが言えます。
しっかりS字姿勢をとる能力が高い欧米選手などが、
陸上、サッカー、バスケ、野球、水泳などが強いのはそれが理由です。
スタイルの話も同じです。
欧米の方は~脚がキレイです。
ウエストもくびれてます。
それはダイエットによるものではなく、
S字姿勢が出来ているのが理由です。
そういう方は~メンタルもポジティブです。
それらが理由で~S字姿勢に注目したの兼子。
小学生の頃から、それを知りたかった!!との思いを胸に小学校へ指導にいくと・・・・。
やはりS字姿勢の出来ていない子達は、カラダの能力が低く、
逆上がりは~クラスの6割の子が出来ません。
スポーツテストの結果も年々減退しています。
これらの理由も全てS字姿勢(背骨の生理湾曲)が出来ていない事が原因です。
体力やメンタルが弱い子が、その後逞しく育つでしょうか??
それは難しいかもしれません。
だから~S字姿勢を身につけさせるのは、重要な躾であり教育なのです。
これが姿勢教育を義務教育化する!と考えたキッカケです。
全て、構えが全てです。
格闘技も他のスポーツも生活も構えが全てです。
これを伝えていくのが兼子ただしの使命であると思ってます。
まあとにかく、明後日の試合、構えを意識して頑張ります!
兼子