先日の小学校の姿勢教育
皆さん知ってますか?
今、小学校では、起立、礼、着席をしないのです。
日直さんが「今から授業を始めます!」と言っただけで始まるそうです。
誰がそうしたのでしょうか??( ̄□ ̄;)
兼子は驚きでした。
子供達の仕事である授業の前に、起立、礼、着席をする事で、姿勢が正せる事はもちろん、
授業が始まる事へのケジメというか、規律も整うと兼子は思うのです。
日本文化の”道”のつくもの、書道、華道、茶道、柔道、合気道、など全てのものは、始まる前の規律・挨拶・礼が重要視されていると思います。それが、礼儀正しく、日本人らしい人間へと育てる作法だと思います。それが躾だとも思います。学ぶ体制が整ったととも言えます。
しかし、ゆとり教育の煽りなのか?なんのか?その規律が軽視されている現実・・・・・。
教育担当の方々から~ゆっくりその理由を聞いてみたいものです。
厳しい言い方をすれば、
教える側も、どう教えるべきか迷っているように思えます。
何をテーマに教えるのか?どのような人間に育てるべきか?
確かに勉強は大事です。
しかしその大事なものの前に、もっと大事なものがあります。
前回も触れましたが、それはコミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力とは表現力です。
言いたい事を言える、気持ちが前向きである、イキイキしている。
だから、人とのコミュニケーションがとれて、楽しい生活、規律が守れると思います。
表現が出来ないと、うちに秘め、我慢して、人を信じず、規律を守る事を軽く考える事になります。
コミュニケーションを社会ととる。
これが子供たちが学ばなければならい事です。
身近にいる親・兄弟だけでなく、
友達、友達の親、近所の八百屋さんや文房具屋さん、地域の警察の方や消防士さん、PTAの旗振りの方、など、に元気に挨拶が出来る子・・・・表現が出来る、社会とのコミュニケーション能力です。
それを実施するには、元気な体と心が必要なのです。
その基盤は姿勢能力!
これを見てる教育関係の方がいらっしゃいましたら、
起立、礼、着席、丹田!を是非実施してください。
社会とコミュニケーションがとれる子を育てるキーポイントとなりますから