最近、兼子は書道を習い始めました。今はまだひらがなですが、難しいです。
でも、日本の文化は良いです。
書道を習い始めた理由としては、「漢字」に興味を持ち始めたからです。
良く見ると漢字には意味があって、その意味には、なるほど・・・というものが多いのです。
例えば・・・人の本（もと）と書いて「体」、人に良いと書いて「食」、心を亡くすと書いて「忙しい」とか・・・
あと、人に木と書いて「休む」です。これは人は木の近くで休め・・・ということと僕は解釈しています。（科学的には、森林の周辺には－イオンが発生してるといわれています。）
こんな感じで、漢字の意味を説いていくと「生きるヒント」があるような気がします。ヒントや意味を知って字を書くのと、知らずに書くのとでは違いがあるそうです。また日本語の理解がアップすると、思考レベルもアップするそうです。
なかなか面白い「書道」です。もう少し上手くなったらまたこのブログで載せます。
さて、ストレッチの利点について少し・・・・。
ストレッチは筋肉のケアでもあるし、トレーニングでもあるのですが、一般的には筋肉のトレーニングは「筋肉を肥大」させることと捕らえますね。筋肉を肥大させるのはそれなりに効果的です。その効果を得るときの特徴は「自力」でなければならないです。自分でバーベル握って、他の誰かに持ち上げてもらっても効果は無いです。
しかし、ストレッチは「自力」であっても「他力」であっても効果があるという大きな利点があります。
これは実は非常に画期的なことです。体の硬い人は体験したことあると思いますが、自分でストレッチをしても、効果の頭打ちがすぐ来ます。がんばって伸ばしているのにいまいちだから、心が折れちゃうし・・・・続かない・・・・。
そこで、「他動ストレッチ」が画期的な効果を出してくれるのです。ストレッチをする「他者」が解剖学的な知識があって、筋肉の調子をわかる技術力があれば、筋肉の柔らかさをアップさせることは、自分で行うのと比べても格段の結果を出せるのです。前屈・開脚・Ｙ字バランスなんていう難しいものなどは、コツがわからないと一生出来ないかもしれません。（大げさ？）
他動のストレッチで、正確にしっかり伸ばしたことをキッカケに自分でも伸ばしやすい筋肉になるのです。筋肉が柔らかくなると「筋肉の反応」が良くなり、全身の筋肉の連携がスムーズになり、「動作性」がアップします。
動作力とは、基礎運動能力の一つです。基礎運動能力とは、①心肺機能、②筋力、③動作性の三つです。この3つのバランスが重要で③の能力が高いことが一般的に「運動神経」が高い！！といわれるものです。
スタミナがあって、パワーのある。しかし逆上がりが出来ない・・・・・では運動能力は低いでしょう。野球などもそうです。筋肉モリモリでもバットに球が当たらなければホームランもヒットも打てません。
日本人は欧米人に比べて、体格的には恵まれていませんが、実はこの「動作性」が優れています。
この動作性の優れている選手が、皆さん御承知の「イチロー選手」でしょう。あのバッティングは、大柄な欧米人にはやりにくい「ジャパニーズスタイル」です。そのジャパニーズスタイルで数々の偉大なメジャー記録を作ったのです。大柄な外人のマネをするわけでもなく、かぶれるわけでもなく、体型・体格に合ったパフォーマンスを貫いているのです。
日本人の良さを世界に伝えている素晴しさ。これは他国の人から見ても、日本人から見てもわかりやすい内容ではないでしょうか。
日本には優れた文化が多くあると思います。
武道・書道・茶道・日本舞踊・能・日本食など、その他国産車・電化製品なども世界に誇れるものでしょう。いずれも動作性が高いのです。
スリーエスには社交ダンスをされている人が多いですが、その中の人との会話・・・・
兼子：「動作性がジャパニーズスタイルですよ。」
Ａ氏：「ジャパニーズスタイルが出来て、世界に通用したらすごいことですね・・・・」
兼子：「それが確立したら、日本から世界チャンピオン誕生ですね。」
ロマンチックな話です・・・・・（＾0＾）
欧米の文化を取り入れることは悪くないことですが、日本の文化・特徴を軽視しないことが、日本人の可能性を引き出す要素になると思うのです。それはスポーツだけではなく、社会生活、音楽、演技なども同じでしょう。
英会話じゃなくあえて、兼子は「書道」を勉強して日本の文化を掘り下げてみます。そこに日本人ならではの「体を育てる」ヒントがあると感じるからです。
兼子は、地元はどこですか？？と聞かれたら、「日本です」と答えます。
日本に誇りを持って生きれたら、これまた「充実感」の材料になります。またその誇りが、他国のへの敬意がもてる材料にもなると思います。
動作性をアップさせて、国産車のように効率良い体に育てていきたいです。自分の体も、クライアントの体も。
兼子